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Channel: いけさんフロムエル
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「ドリフターズ」~帝都はちり取り?際限なき民族大移動と薩摩劇場の悪夢!!

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平野耕太のアワーズ連載「ドリフターズ」第58回です。

かつて信長たちがいた廃城を拠点にして活動していたミルズたち。
エルフたちを統率し物資流通・武具馬具調達・火薬増産に励んでいたミルズだったが、業務が限界になり帝都から要員を送ってもらう事態になってしまう。
そんな彼らが拠点としていた廃城だが、今の若いエルフたちのひいじいさんくらいの頃にはもう廃城で、その前には大きな戦があって沢山の人が死んだのだという。
思ったよりも大きな城だった事が判明する中、「織田信秀」「島津家久」の名前が人知れず残されていたのだが…!?

人間全てを滅するため、ついに動き出した黒王軍。
「原罪をもって生まれてきた 贖罪の機は自ら台無しにした」
「そんな馬鹿な生物は 生かしておいてはいけないと思わないか」

そんなムチャな理屈で人類絶滅を図る黒王ですけど、人間がいなくなった世界で神にでもなるつもりなのか?
そんな黒王軍に追われる事になった人間たちだが、みんなオルテ帝都に逃げ込む事になったらしい。
そこに漂流者がいると聞き助けを求める難民たち。
「黒王はわざとこっちに 彼らが逃げるように追い立ててる」
「これはもはや民族の大移動に近いわ」

あまりの人の数に頭を抱える一同ですが、これだけ多いと戦闘になった際には邪魔にしかならない気がします。

そんな事態を好転させるにはやはり全員に武器を持って戦う覚悟を決めてもらうしかないのか?
相手はかつてない巨大な軍隊ですし、これから戦える力をどれだけ増やせるかが勝負のカギになりそうな気がします。

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「UQ HOLDER!」~僕の元へ来るんだ!脅威の無限共感と雪姫の告白!!

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週刊少年マガジン連載「UQ HOLDER!」第114回です。

世界を救った英雄ネギ・スプリングフィールドの孫と呼ばれ、不死人一家“UQ(悠久)ホルダー”ナンバーズ・NO.7の称号を持つ近衛刀太。
自分を兄だと言う2人に襲われ困惑する刀太だったが、フープを使い2人を撃退してしまう。
そんな刀太の圧勝劇に突然姿を見せたフェイト。
因縁の相手を前にして警戒を強める中、雪姫はネギを殺そうとしているという衝撃の話を耳にした刀太だったのだが…!?

雪姫はネギを殺そうとしていて、フェイトは救おうとしているという話に混乱する刀太。
そんな刀太に詳細を説明するフェイトだが、20年前に始まりの魔法使いを殺害し世界を救ったネギは引き替えに彼女の精神体に憑依されたのだという。
「もっとも憑依された人物が直ちに彼女に支配されるわけじゃない」
「しかし憑依と同時にその人物は彼女の『固有能力』に強制的に覚醒させられる」
「『共鳴り』だ」

何と、フェイトの口からも「共鳴り」という言葉が?
ここまで全く話を聞く気がなかった刀太ですが、説明を聞いたばかりの単語を出されては気にならないはずがありません。

「共鳴り」とは共感の力であり、彼女の場合は「無限共感」だと説明するフェイト。
「範囲無制限 人数無限定の神域の超常能力『無限共感』 全ての人の痛みがわかる者」
「歴史と世界は勝者がつくり 敗者はひっそり忘れ去られる それが世の習い」
「だが彼女は敗者の痛みと嘆きを永遠にその身に記憶し続ける不滅の存在なのだ」

最早これは能力というより「呪い」だと言うフェイト。
この世界から全ての弱き者の悲鳴と呻きが消え去る日まで彼女は止まる事がないらしい。

常人なら二日ともたずに壊れるが、対象が壊れれば彼女の乗っ取りは完了すると言うフェイト。
そんな中にあってネギは驚異的な奇跡で20年ももたせていたのだという。
「しかし今ネギ君が姿を現したということは…それも限界ということだ」
余程悔しいのか涙を流しながら説明するフェイト。
どうやら「ネギま」終盤に築かれたネギとフェイトの友情は今も絶大の様ですが、そのフェイトが脅威として伝えられている事を考えるとネギのためという理由さえあれば世界を滅ぼしかねない危険性があるのかも知れません。

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「山田くんと7人の魔女」~入れ替わりの能力再び!アレックスの悩みと予期せぬ苦難!!

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吉河美希の少年マガジン連載「山田くんと7人の魔女」第196回です。

紺野つばさ・萌黄ことり・筑紫愛子・清集院桃子・菊池アカネ・姫川そらたち魔女の能力をコピーする力を持ち、私立朱雀高校に通う超常現象研究部3年生の山田竜。
新たな魔女の報告を受けた山田だったが、何とその相手はまさかの外国人留学生アレックスだった。
コミュニケーションを上手く取れず、キスしようとするも失敗してしまった山田。
それでも一人でいる彼のために一肌脱ごうと、再び接触した山田だったのだが…!?

小田切寧々が覗いているとは知らず、彼女との関係を山田に聞いて来たアレックス。
そんな展開に思わず逃げ出してしまった寧々ですけど、最後までその場にいたら山田の嘘に気が付く可能性もあったのかな?
そんなアレックスだが山田と寧々を見ていると2人がとても親密な関係にあった事が分かるのだという。
誤魔化す事が出来ないと理解し、頭を悩ます事になった山田。
それでもアレックスは寧々が世話をしている事を考えると本当の事を言う訳にはいかないと考えたらしい。

バレた時に供え、寧々に話を合わせる事にした山田。
自分の方から告白してフラれた事にした山田ですけど、果たしてこの答えはアレックスにとって納得がいくものだったのか?
そんなプライベートを明かした山田に対し、今度は自分の番だとばかりにキスをして来たアレックス。
何と、2人の身体が入れ替わってしまったのだ!!

日本に来て入れ替わりの能力を手に入れた事をすでに自覚していたアレックス。
という事は、すでに何人かと入れ替わりを体験していたのかな?
入れ替わりの能力者は清集院桃子がまだ存在しているはずですが、これで能力をコピーしたい場合彼女の過酷なキスは避けられる事になったのかも知れません(笑)。

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「境界のRINNE」~校庭に遺された怪異!白い霊とラッキーデーの悪夢!!

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高橋留美子「境界のRINNE」第318回です。

火曜日の朝、校庭で真っ白にボヤけた霊を見た桜。
思えばこれまでしっかりと実体が見えるケースとこういうハッキリしないケースの2つのパターンがありますけど、それって霊本体に問題があるのであって桜の霊を視る力が弱いとかそういう訳とは違うのかな?
これまで桜とりんねで視え方が違うという事はなかった気がしますし、考えてみればあの世でものを食べたせいで視えるようになった桜はある意味最良の形で能力を得たとも言えます。
真っ白な霊の足元に白線がある事に気がついた桜。
その白線は霊的なものらしく、一般人には見えないらしい。

一方、りんねは3年生の女子・沖田ハヅキから相談を受けていた様子。
経緯は分かりませんけど、何か普通に相談されている様ですし、百葉箱経由ではない様に見えます。
『水曜日の朝6時、屋上から校庭を見て欲しい』という謎のメールをもらったというハヅキ。
一年生の時からこの時期になると毎年差出人が空欄のメールが届くらしい。

実は、一年生の時のメールはクラスメートの白石君だったのだが、メールをくれた直後に事故で亡くなってしまったのだという。
その日は朝から雪が降り、電車が遅れたり色々あって学校に着いたのはすでにお昼前で、その時に白石君が亡くなったのを知ったというハヅキ。
急いで屋上に上がって校庭を見たが、雪と足跡でなんだかよく分からなくなっていたらしい。
二年目は送信者不明で同じ内容のメールが届き、誰かのイタズラかと思いながら屋上に行ったというハヅキ。
しかし、その日は朝から強風と風で電車が遅れたりと色々あってお昼過ぎになって見たが結局何も分からなかったらしい。

一体何がどうなっているのか気になっていたいうハヅキ。
そこでりんねに依頼する事にした様ですけど、年に一度のイベントという事なら今までりんねに接触しなかったのも当然かな?
もう随分長く校内で仕事をしているりんねですけど、所詮は永遠の高校一年生ですからね(笑)。

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「ハヤテのごとく!」~帰るまでが修学旅行!人類を知る女と人生を取り戻した男!!

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週刊少年サンデー「ハヤテのごとく!」第521話です。

橘美琴に王玉を2つも渡され、一体何を聞いたのか教えて欲しいとお願いされたハヤテ。
そのハヤテが夢の中で見た人物が縁子である事を知った美琴は「王族の力」について説明する。
その上で災いの元凶である庭城の破壊を依頼した美琴。
その一方で、それを阻む者としてナギの前執事・姫神葵の名を出す美琴だったのだが…!?

チャーター機に乗って日本に帰る事になったハヤテたち。
なんだかんだで豪華な旅だったと感想をもらす理沙ですけど、元手ゼロだった事を考えると一番お得だった事になります。
その一方で、一番旅行日程が長いのもレベル5だった訳ですけど、これってすでに旅行を終えた連中はレベル5が戻って来るまで休みにでもなっているのでしょうか?
普通に考えてまだ旅行から戻って来ない人がいるのに授業が再開されるのは理不尽ですからね(笑)。

飛行機を前にしてため息をつくヒナギク。
事態を察してヒナギクをからかい始める美希たちだが、やはり飛行機にビビっていたらしい。
「大体あなた達は、人類の事を何も知らなさ過ぎよ!!」
そんな中、うるさい2人に対し反撃に出たヒナギク。
かつてアフリカで生まれた古代人類は文明の力を何一つ使わずアフリカからヨーロッパ、アジアへと広がったのだという。
さらにその一族はグレートジャーニーと呼ばれ、やがてロシアの先端からカナダを経由してアメリカ大陸へと渡ったとされていると、人類の歴史を語ったヒナギク。
「つまり…空なんか飛ばなくても日本には帰れるのよ…」
それを言いたいがために「人類」なんて単語を持ち出したヒナギクですが、そんなのんびりしていたら学校退学になっちゃうんじゃない?(笑)

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「ボクガール」~決戦・ロキ対瑞樹!明かされた真実と選択のタイムリミット!!

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週刊ヤングジャンプ連載「ボクガール」第98回です。
今週はセンターカラーで登場しました。

いよいよ連載100回が目前となった「ボクガール」。
最近の展開を見るとそこがゴールであるかの様にも感じますけど、あるいは連載100回がそのまま最終回なんて展開もあるのでしょうか?
そんな心配をするほどの急展開を見せる「ボクガール」の最新9巻が3/19に発売されます。
この先何処まで続くのかは分かりませんが、出来ればまだまだ長く頑張ってもらいたいですね。

さて、2016年の年が明け、初詣に出かける事になった瑞樹たち。
振袖姿に困惑するも女である事を意識せざるを得ない瑞樹だったが、そんな彼にとって猛はずっと憧れの存在だったのだという。
そんな秘めた思いを伝えようとした瑞樹だったのだが…。
何と、突然トール神と本来の姿のロキが現れ、トール神のハンマーで猛は気絶させられてしまったのだ!!
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かつてない真面目な顔のロキに困惑する瑞樹。
一方で、倒れた猛を心配する瑞樹だが、トールは「みねうち」のつもりだったらしい。
「思いっきり鉄の所だぞトール」
言われて始めて自分が持つハンマーが血だらけになっている事に気付いたトール。
巨大な絆創膏を貼って誤魔化すトールですけど、これってやはり神のアイテムであって、放っておいたらそのまま死ぬケースだったのかな?(笑)

ロキの姿がかつて舞台で見た夢の子とそっくりだった事に気がついた瑞樹。
これもまた夢なんだと自分を納得させようとする瑞樹ですけど、そう言いながらも心のどこかで現実である事を感じていたのかな?
そんな瑞樹の反応に満面の笑みを浮かべ、夢だった事にしようとしたロキ。
トールに電撃を浴びせられ諦めるロキだが、どうやらロキに本当の事を言わせるためにトールは付いてきたらしい。

「ロキ さっさとこの人間に伝えるだ お前がこの人間の性別さ変えた 張本人だってな」
ロキの態度にしびれを切らし、自分が伝える事にしたトール神。
そんなセリフをバツが悪そうに聞くロキですけど、やはり騙していた事がバレるのは気分がいいものではなかったのか?
最近は瑞樹と友人の様な関係も出来つつありましたし、もしかすると今まで感じた事がなかった「友情」の終わりを感じていたのかも知れません。

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「極黒のブリュンヒルデ」~決戦・ロキ対寧子!明かされた思いと巨人を倒す一撃!!

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岡本倫の週刊ヤングジャンプ連載「極黒のブリュンヒルデ」第177回です。

フリストを消化し、ついに覚醒を果たしたロキ。
その巨大な姿に衝撃を受ける民衆たちだったが、ロキが作る黒い洪水に飲まれて溶かされてしまう。
巫女の能力で高層ビルの屋上に飛ばされ、絶望的な光景を見る事になった良太たち。
自分が食われればコントロール出来ると言う良太に対し、自分がロキを倒すと宣言する寧子だったのだが…!?

自分が良太を守ると戦う決意をした寧子。
そんな寧子に対し、自分はクロネコと会うために生きてきたと告白した良太だが、絶対記憶の能力ゆえか、子供の頃の彼女を思い出していたらしい。
いつも居た場所から彼女が消え寂しい思いをしていた良太。
自身はケガをしていた様ですが、事故から退院して彼女がいた場所をあちこちさ迷っていたのかも知れません。

「お前に謝るために生きてきたんだ」
「またお前がいなくなるのなら…」
「おれは死んだ方がマシだ」

自分にとってクロネコが絶対である事を宣言した良太。
だが、それを見たカズミが号泣してしまった!?

カズミも良太にとって寧子は絶対的な存在であるのは分かっていても、記憶が戻らないなら勝ち目はあると思っていたはずでした。
その大前提である寧子の記憶が戻った事で不安を感じていたはずですが、そんな彼女にとって心のより所は良太自身が自分を恋人だと認めてくれた事実、それだけだったはずです。
その最後のより所が幻だった事を気付かされてしまったカズミ。
何の文句も言わずにただ泣いているのはそんな2人の間に自分が入ってはいけないという彼女なりの最後の意地だったのかも知れません。

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「プラチナエンド」~超文明戦隊メトロファイブ集結!刺された神候補と人間を操る力!!

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大場つぐみ・小畑健によるジャンプSQ.連載「プラチナエンド」第5回です。

覚悟を決めて入学式に出かけたものの、再会した咲に「赤の矢」で刺されてしまった明日。
好きだった咲が更に好きになり、何と彼女のためにメトロポリマンと刺し違える事まで考えるようになってしまう。
そんな中、明日を探しに現れた、咲の天使ルベルの真の目的が咲に翼と矢を与える事だと見抜いたナッセ。
そんなナッセとルベルが手を組む一方、テレビを通して他の神候補に「神保球場」での話し合いを求めるメトロポリマンだったのだが…!?

危険を承知で「神保球場」にやって来た明日と咲。
上空に天使の姿が3体は見えており、やはり明日たち以外の神候補も何人か来ている様子。
そんな2人だが、会場に行くのなら何が起きても一般人以上の反応をしない様に釘を刺されていたらしい。
最悪の場合は見えない速さでその場を去る様に指示したルベルですが、一度姿を見られてしまったら逃げても厄介な事になるのは確実です。

周囲を警戒しながらメトロポリマンに「赤の矢」を放つチャンスを狙う明日。
そんなメトロポリマンが指定した3時に球場に現れるのを確認した明日たちだったのだが…。
何と、メトロポリマンだけでなく、メトロブルーとメトロイエローまで現れた!??

まさかの展開に興奮する観客たち。
と言うより、メトロポリマンって単独のヒーローじゃなくて戦隊ものだったの?(笑)

翼と赤の矢の両者を見せ、一級天使以上の天使がついている事をアピールしたブルーとイエロー。
すかさず赤の矢を放ったブルーだが、何とメトロポリマンにはすでに赤の矢が刺さっており、放った矢が弾かれる事になってしまいました。
「やっぱりあいつ中身はメトロポリマンじゃない 本物に赤の矢を刺され操られた者だ」
何と、敵を欺くため、偽物を用意していたメトロポリマン。
現れた時も飛んできたというより突然落ちて来た様であり、本物が落として行ったらしい。

かなりの策士ぶりを発揮して来たメトロポリマン。
そんな彼の天使は3人の特級天使の一人のはずですけど、あるいは「策士」と呼ばれる様な存在だったりするのでしょうか?
メトロポリマン本体の能力が優れているだけなのかも知れませんが、そんな優秀な彼が一体どんな「死にたくなるほどの絶望」を味わったのかは気になりますね。

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春の吉例スペシャル!高橋留美子劇場「こんなはずでは」が登場!!

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ビッグコミックオリジナル6号にて、高橋留美子の新作読み切り「こんなはずでは」が掲載されました。
年に一度のお楽しみとして続いているシリーズですが、今年も無事掲載に至った様です。

高橋留美子といえばこの春から「境界のRINNE」のアニメ第2シリーズがスタートする訳ですが、この先どれくらい続くのかは気になりますね。
原作は今月には29巻が出ますが、調べたら来月には30巻が続けてリリースされる様です。
そんな長期作品だけに半年放送したくらいでは出て来ないメインキャラもいる訳で、それを考えると3期以降もやって欲しい気がします。
その一方で、サンデー誌上でメインビジュアルにいなかった翔真と黒洲の声優が発表されましたし、それを考えるとこれからも思わぬゲストキャラが発表されるのかも知れません。
2期でどこまでやれるのか分かりませんが、三日月堂の姉弟あたりは登場を期待したいですね。

さて、そんな「境界のRINNE」を休載してまで描かれた高橋留美子劇場の新作「こんなはずでは」ですが、例によって主人公は年配の男性でした。
最早若い人に興味は無いと言わんばかりですけど、このこだわりはいかにも高橋留美子らしい気がします。
思えば昨年もオリジナル6号での発表でしたけど、そんなところにもこだわりがあるのかな?(笑)
そんな新作「こんなはずでは」をいつもの様に紹介したいと思います。

ウィキペディア:高橋留美子劇場

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「たいようのマキバオーW」~ダイナスティ、高知へ!残されたマスクと今明かされるフィール失踪の謎!!

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たいようのマキバオーW 16 (プレイボーイコミックス)

「たいようのマキバオーW」Weekly209馬「長旅」の巻です。

本編は週プレNEWSもしくはYahoo!ブックストアで読む事が出来ますので、まだ読んでいない方はこの記事を読む前にチェックして下さい。
◎週プレNEWS…月曜朝10時頃更新
◎Yahoo!ブックストア…日曜深夜0時頃更新

通常、Yahoo!ブックストアの更新の方が早いので、そちらを読んでから更新しています。


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「キン肉マン」~完璧・拾式奥義炸裂!マグネット・パワーに捧げた魂と想定外の結末!!

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キン肉マン 53 (ジャンプコミックス)

「キン肉マン」web連載の新シリーズ第162回です。

本編は週プレNEWSもしくはYahoo!ブックストアで読む事が出来ますので、まだ読んでいない方はこの記事を読む前にチェックして下さい。
◎週プレNEWS…月曜朝10時頃更新
◎Yahoo!ブックストア…日曜深夜0時頃更新

通常、Yahoo!ブックストアの更新の方が早いので、そちらを読んでから更新しています。


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「ONE PIECE」~その名もロードポーネグリフ!最後の島“ラフテル”への道と先代大名の悲劇!!

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週刊少年ジャンプ「ONE PIECE」第818回です。
まずは恒例の表紙シリーズから。
世界の甲板から 5億の男編第11回は「バルティゴ」 。


新しい手配書を見た地元の反応を見るこのシリーズ。
何と、ウォーターセブンから場面が一気に飛んで革命軍のバルティゴに?
正に一気に来た感じですけど、スリラーバーグや魚人島はスルーされたのかな?
単に順番が前後しただけなのかも知れませんが、ちょっと引っかかりますね。

そんなバルティゴでは手配書を見たサボたちが楽しんでいる様子。
ドラゴンがちょっと複雑な感じなのは、息子のこれからを親として多少なりと心配しているのでしょうか…?

さて、ミンク族たちが命がけで雷ぞうをかばっていた事を知り、衝撃を受けたルフィたち。
そんなルフィたちについに正体を明かしたモモの助だったが、何とワノ国の大大名「光月おでん」の跡取り「光月モモの助」なのだという。
そんな一同と共に雷ぞうのところに案内されたルフィたち。
そこで謎の赤いポーネグリフと、想定外の忍者・雷ぞうと出会ったルフィたちだったのだが…!?

高いくじらの樹から街を眺め、涙を流した3人の侍たち。
自分が来た時はこうではなかったとショックを受ける雷ぞうですけど、そんな自分を守るためにここまでメチャクチャなってしまった事を考えるとミンク族の為なら命を投げ出すくらいの事は仕出かしそうな気もします。
そんな一同をくじらの中に呼び寄せたネコマムシ。
ロビンがポーネグリフの解読をしていた間、ルフィたちはずっと外で待っていたらしい。

自分が解読したものをナミに確認してもらっていたロビン。
それを元に海図を描けば何かの場所を特定出来ると言うナミだが、「くじらの森」はそれゆえに神聖であり、「侠客団」が守る必要があるのだという。
「――その赤い石の名は『ロード歴史の本文(ポーネグリフ)』!!」
「海の猛者共が探し続ける“偉大なる航路(グランドライン)”の最終地点!!」
「――そこへ導く為の石だ!!!」

何と、最後の島ラフテルへ行く為の道を示したポーネグりフだった!?
まさかの話に衝撃を受けたルフィたち。
ローやゾロは冷静なままですが、同じく普段冷静なロビンが大きく口を開けて驚いているのが印象的です。

そんな驚きのアイテム発見だが、実はロードポーネグリフは世界に4つ存在するんだとか。
ここにあるものはそのひとつでどこかの地点を示しているが、ラフテルでは無いと言うイヌアラシ。
他の3つにも地点が示してあり、その4つを線で結んだ中心に海賊王のみが到達した事がない最後の島「ラフテル」が存在しているらしい。

まさかの急展開にワクワクが止まらなくなるルフィ。
ならばすぐにサンジを連れて来ると言うルフィだが、ネコマムシによればペコムズと「ホールケーキアイランド」に向かうのならあながち間違ってはいないのだという。
4つのロードポーネグリフのうち所在が不明なのは1つだけであり、残りの2つは海賊が所有していると言うネコマムシ。
何と、四皇ビッグ・マムと百獣のカイドウがそれぞれ所有しているらしい。

激突必至な状況に目の前が真っ暗になるナミたち。
その一方で、奪えばいいと楽観的な考え方をするルフィやフランキーですけど、自分たちだけでは普通に動かす事すら出来ないんじゃない?(笑)
そんなポーネグリフだが、奪うのではなく、魚拓のように書き写したものを集めるのが普通なんだとか。
「こんなデカいもんを集めて回る奴ァおらん!!」
もっともな事を言うネコマムシですけど、それでもカイドウたちが所有しているというのはやはり他人に見せたくはないからなのでしょうか?

世界中で空白の100年に興味がある者たちは写しを何枚も集めているが、誰もそれを解読出来ていないと言うネコマムシ。
いざそれを読みたいと思った時、世界中の大物たちがロビンの身を奪いに来るのだという。
何やら海賊王への道にロビンの存在は不可欠だった事を今更ながらに理解するルフィたち。
そういう意味では黙っていてもいつかカイドウやビッグ・マムの方から攻めてくるのは確実ですし、残された1つにしても知っている者が向こうから接触して来るかも知れませんね。

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「トリコ」~岩がうめぇぞ!?よみがえった記憶と明かされた4人の悪魔!!

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週刊少年ジャンプ「トリコ」第361回です。

ドン・スライムがネオと激突する中、トリコたちがいるエリア2にたどり着いた小松たち。
フルコースの匂いに気が付いたトリコはすぐに小松たちと合流する。
実はトリコたちと一緒に食べるため、4つのフルコースをまだ食べていなかったのだという。
そんなトリコとスタージュンを加え、全員でフルコースを実食する事にした小松たちだったのだが…!?

小松が苦労して手に入れた謎の魚料理アナザを口にする事になったトリコたち。
だが、それを口にした途端、トリコの目には地面が肉になってしまった!?
一噛みごとに辺りが食材に見えてくるという超常現象を体験する事になったトリコ。
さらに、舌が覚醒し周囲の岩まで口にしたトリコだが、「岩がうまい」という常識を超えた体験までする事になってしまいました。

隣に座っていたスタージュンまで食材の塊に見えてしまったトリコ。
アナザの効力で新たにな味覚が開花されたトリコですけど、結局アナザ自体は旨いという訳ではなかったのかな?
フルコースの中でもトップクラスの旨味を持つなんて言われていたハズですけど、それにしてはアナザの効力の話ばかりで味について誰も言及しないのは不思議な気がします(笑)。

それが本当の美食なのか、岩を食べて喜ぶ人間になってしまったトリコ。
そんなトリコたちが最後にたどり着くのは調理が完了した地球そのものの味なのでしょうか…?

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「暗殺教室」~さよなら椚ヶ丘中学校!涙の卒業式と新たなる門出!!

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週刊少年ジャンプ連載「暗殺教室」第178回です。

一年以内に謎の怪物である担任の先生を暗殺出来なければ地球が滅亡するという重大な任を持つ暗殺教室こと椚ヶ丘中学校3年E組。
最後の出欠確認をする前に2人の先生方に挨拶をした殺せんせーだったが、ビッチ先生はこの暗殺は殺せんせーと生徒の絆であり、自分はすでに沢山の絆と経験を得ているのだという。
生徒たちの出欠を確認し、そんな殺せんせーの心臓にナイフを突き立てた渚。
本物の卒業式を翌日に控え、一足先に「暗殺教室」を卒業した生徒たちだったのだが…!?

殺せんせーの暗殺任務をやり遂げ、失意のまま教室に戻った生徒たち。
そんな生徒たちを待っていたのは全員分の卒業証書と卒業アルバム、そして生徒それぞれへのアドバイスブックだった。
冒頭は漫画から入る読みやすい配慮がなされたすさまじく分厚いアドバイスブックを涙目で読んだ生徒たち。
アドバイスが細かすぎてうんさりする中、気が付けばみんな涙を忘れてぐっすり眠ってしまったらしい。

そんな殺せんせーの最後の贈り物ですけど、果たしてこれだけ分厚いものをみんなちゃんと読むのでしょうか?
これが最後だと考えれば時間をかけても読もうとする者はいると思いますが、全部読めるかどうかはその人次第の様な気がします。

一方、問題のレーザーは結局殺せんせーが死んだ後に発射される事になってしまったらしい。
殺せんせーの細胞で治療を受けた茅野がちょっと心配でしたけど、結局何ともなかったのかな?
その後に来た現場検証部隊は烏間先生が外で相手をしてくれたんだとか。
「校舎内での生徒達は俺の管轄だ」
そう言って誰も入れなかったそうですが、そんな彼の働きがなかったらアルバムどころではなかったかも知れません。

そんな教室で失意の朝を迎えた渚たち。
恩師を失った渚たちですけど、これで同窓会をやろうとしたら烏間やビッチ先生が来てくれるのかな?
そんな生徒たちにしばらくは注目され、機密事項の口止めも頼む事になると言う烏間先生。
どこまでが機密になるのか分かりませんが、島での暗殺や死神との死闘などは完全に闇の中になってしまう感じでしょうか?
危ない事をかなりやってましたし、もしかすると殺すための訓練をしていた事くらいしか公開出来ないかも知れませんね。

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「山田くんと7人の魔女」~山田、再びうららに?入れ替わりの注意事項と消しゴムの秘密!!

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吉河美希の少年マガジン連載「山田くんと7人の魔女」第197回です。

紺野つばさ・萌黄ことり・筑紫愛子・清集院桃子・菊池アカネ・姫川そらたち魔女の能力をコピーする力を持ち、私立朱雀高校に通う超常現象研究部3年生の山田竜。
外国人留学生アレックスを調査した山田だったが、彼の正体は入れ替わりの能力者だった。
そんな彼と入れ替わり、学校中の人気者になった山田。
その一方、寧々に何かをしたのか、アレックスのせいであらぬ疑いをかけられた山田だったのだが…!?

さすがにそのままには出来なかったのか、自分とアレックスが入れ替わっていた事をうららに説明した山田。
ならばお願いがあると言ううららだが、何と自分と入れ替わって欲しいのだという。
反対するも逆らい切れず、結局うららになってしまった山田。
「だって俺たち付き合ってるんだぞ!?なのにお互いの体に入るとか…」
入れ替わって尚抵抗を感じる山田ですけど、付き合う前だったら平気だというのも何かヘンな気もします(笑)。

「お互いの体のこともよく知らねーのに こういうのはちょっと…」
まるで初めて入れ替わったかの様な反応をする山田。
というより、こういうのはむしろ男になった女の子の方の反応なんじゃない?(笑)
そんな躊躇しまくる山田に対し、うららは自分の身体がどう扱われても気にならないらしい。
さすがは山田に女湯にまで行かせたうららですけど、逆に山田の身体を何の躊躇も無くイタズラしている可能性もある気がします(笑)。

記憶はないが、日記で山田としょっちゅう入れ替わっていた事は知っていると言ううらら。
「だからこそそうしたかっただけだわ…!」

日記を現実にしたかったのか、笑顔で答えるうららですが、こちらは付き合っているからこそ入れ替わりたかったと言っている様に聞こえます。

3年になってクラスも違う事から放課後までそのまま過ごす事になってしまった山田。
山田になったうららは宮村と一緒に、うららになった山田は雅のクラスに行く事になった様ですけど、考えてみれば進学校な訳ですし、コースでクラスが分かれているんじゃないのかな?
それを考えると3年になって入れ替わるのは勉強を大事にするうらららしくない気がしますが、それを差し引いてもやっておきたいという気持ちの方が強かったのかも知れません。

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「UQ HOLDER!」~キリヱとデート?時の止まった世界と全てを解決する力!!

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週刊少年マガジン連載「UQ HOLDER!」第115回です。

世界を救った英雄ネギ・スプリングフィールドの孫と呼ばれ、不死人一家“UQ(悠久)ホルダー”ナンバーズ・NO.7の称号を持つ近衛刀太。
雪姫はネギを殺そうとしていて、フェイトは救おうとしているという話に混乱する刀太だったが、ネギが始まりの魔法使いに完全に支配されればまた次なる犠牲者が彼女を倒して成り代わるか、多大な労力を割いて封じるしかないのだという。
自分には別の方法があるからと、刀太を誘おうとしたフェイト。
ザジたちのおかげで何とかフェイトを追い払うも、彼の話が本当である事を雪姫から告げられた刀太だったのだが…!?

自分とフェイトのどちらを選ぶのか、自分で決める様に刀太に宣告した雪姫。
彼女の思わぬ言葉に何も考えられなくなってしまったのか、刀太は一人で呆然となってしまった様子。
そんな刀太を捜していた九郎丸たちだが、もうすぐ予選が始まる時間になるらしい。
どうやら試合直前に余計な話をしたらしい雪姫ですけど、彼女もこの程度で刀太がダメになるとは思っていないはずです。

そんな刀太の姿を見つけ、髪の毛を一度確認してから顔を出したキリヱ。
ちょっとした動作ですけど、刀太の前で容姿を気にしているのは何とも可愛らしいですね。
三太が試合がヤバいと言っていた事、しのぶとの約束の事を聞かされ、完全に頭から飛んでいた事に気付いた刀太。
だが、雪姫から突きつけられた難題が頭から離れず、すぐに行動を移す気分にはなれなかったらしい。

ただ黙って一人で考える刀太に対し、ちゃんと相談する様に助言したキリヱ。
だが、相談と聞いて刀太の頭の中にキリヱという選択肢はなかったらしい。
挙句の果てに出会ったばかりのザジの名前まで出した刀太。
思わずキレるキリヱですけど、「ちゃんと相談しなさい」と言った自分をナチュラルに無視して来たらそりゃキレるわな(笑)。

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「境界のRINNE」~狙いは死神乙女?手なづけられた六文と過保護な幼女!!

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rこわいよ1

高橋留美子「境界のRINNE」第319回です。

前世の記憶を取り戻しながらも小学生としての新たな人生を生きる苺。
友達にこっくりさんをしようと誘われた苺ですけど、記憶を取り戻した事もあってか、同年代と比べてかなり大人びて見えます。
そんな子供の遊びのこっくりさんで異変が発生する事になってしまったらしい。
本当にヤバイものが降霊して来たと理解した苺。
何と、状況を理解するや、りんねの通う三界高校にやって来た!?

儲け話があると喜び勇んで高校の門をくぐった苺。
普通に考えて休み時間に小学一年生が一人で学校を抜け出すなんてありえませんし、放課後なのに残って遊んでいたと考えればいいのかな?
そんな幼女母から事件を知ったりんねだが、狐狗狸さんで現れた霊が帰らなくなってしまった様子。
「私を恨んでる霊っぽいのよ」
何と、事件の当事者以外の何者でもなかった苺。
そんな現場に駆けつけ、頭に斧が刺さった包帯姿の霊を見た一同ですけど、こんなの小学一年生に見えていたら失神もののはずです。

こっくりさんが帰らない為止める事が出来ない子供たち。
今時の子供がこっくりさんなんてやるのか?という疑問はありますけど、こっくりさんというと自分は「うしろの百太郎」を思い出しますね。
途中でやめたら危険だというのはあれで覚えましたけど、当時「うしろの百太郎」の大ヒットでこっくりさんブームが起きた背景を考えると知らない人は原典ともいえるこの作品を一度見てみると面白いかも知れません。

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「ハヤテのごとく!」~さよならイカちゃん!終わり無き最終章と違和感のある再始動!!

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h終わっちゃった1

週刊少年サンデー「ハヤテのごとく!」第522話です。

チャーター機に乗って日本に帰る事になったハヤテたち。
ヒナギクが騒ぐ一幕がある中、一同は日本に向かって出発する。
そのヒナギクに借金を返済し人生を取り戻した事を指摘されたハヤテ。
日本に帰れば新しい人生が待っていると言われ、改めて身が引き締まるハヤテだったのだが…!?

懐かしの日常が戻って来たナギたち。
千桜の部屋にやって来たらしいナギですけど、結局ナギが去った後のアパートって住人は西沢さん以外は全員残っているのかな?
執事付きが最大のセールスポイントだったはずですが、ナギがお屋敷に戻ってその価値が薄まり、ヒナギクあたりはそろそろ出る事を考えてもいいはずです。
まあ、アテネを放って出てはいけないとは思いますが、ハヤテが自由になった事を考えればもう少し彼女も自由に動き出してもいい気もします。

そんな千桜の部屋でチャンピオンを読み、イカ娘が最終回になってしまった事を嘆いたナギ。
あえて「イカちゃん」と、タイトルを濁しているナギですけど、チャンピオンと誌名を明言したら該当するのはひとつしかありません(笑)。
「あー悲しいわー これでチャンピオンで読むやつ一個減ったわー」
何と、数多のサンデー作品を差し置いて他誌の連載終了を嘆いたナギ。
相変わらずフリーダムですけど、以前作中に「海の家れもん」やイカ娘がチラッと出た事もありましたし、作者にとってはただの漫画ではなかったという事なのかな?
一方で、千桜の本棚にも「侵略!イカちゃん」というタイトルの本が並んでいるのが見えます。
サンデーだからいいのか、「うる星やつら」とかそのままの様ですけど、なんで「だがしかし」は「たがしかし」って他誌配慮になってるんだ?(笑)

「――ていうかなんで私にそれを言う?」
「だってお前、イカちゃんのツッコミに声が似てるじゃん」
「似てねーよ!全然、1ミリも似てねーよ!」

声優つながりで千桜に話をふったらしいナギ。
相沢栄子もアニメの声優は藤村歩さんですけど、そこ否定するところなの?(笑)

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「ボクガール」~サヨナラもまだ言ってないのに!ロキだけがいない街と迫る決断の刻!!

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bgだあれ1

週刊ヤングジャンプ連載「ボクガール」第99回です。

ついに真の姿で瑞樹の前に姿を見せたロキ。
トールの口から自分こそが瑞樹の性別を変えた張本人である事を知らせる事になってしまったロキだったが、何と人間界を去る事にしたのだという。
その上で砂時計を渡し、その砂が落ちる前に大樹高の大鏡の前に来て男か女のどちらかを選べばその性で固定されると言うロキ。
「サヨナラだ」
トールと一緒に空に消えてしまい、突然のロキとの別れに困惑する瑞樹だったのだが…!?

正月休みが終わり、学校に戻る事になった瑞樹。
兄の子供の相手をし、母性をくすぐられる瑞樹だが、男として生きる事も忘れてはいない様子。
そんな悩める瑞樹だが、砂時計を見てもロキの事は認めたくはなかったらしい。
たまたまあの時計をどこかで買って偶然白昼夢を見たと勝手なストーリーを作った瑞樹。
さすがに無理があり過ぎますけど、それだけ認めたくない気持ちが強かったという事なのかも知れません。

自分の部屋に戻り、荷物ごとロキがいなくなっている事に衝撃を受けた瑞樹。
しかも、寮母に尋ねてもロキなんて人物は知らないのだという。
クラスメイトに尋ねても誰も知らず困惑する瑞樹。
『誰も知らないなんて』
『そんな そんなことって…』

ようやく事態の深刻さに気が付く瑞樹ですが、この件で人間である瑞樹の方から出来る事は何もありません。
本来なら自分をオモチャにしたロキに文句のひとつも言っていいはずですが、今の様子ですとロキが帰って来てくれるならもっとオモチャにしてくれて構わないとかとんでもない事を言い出しかねない気がします(笑)。

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「極黒のブリュンヒルデ」~私はお前を愛している!迫るラグナロクの危機と土屋の秘策!!

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k愛している1

岡本倫の週刊ヤングジャンプ連載「極黒のブリュンヒルデ」第178回です。

良太を守るため、ロキは自分が倒すと宣言した寧子。
寧子がいなくなら死んだ方がマシだと言う良太だったが、そんな彼を気絶させ寧子は一気に飛び出してしまう。
その寧子のパンチやキックで倒れてしまったロキ。
だが、ついに捕まってしまい、一気にピンチに陥る寧子だったのだが…!?

優位に戦いを進めていたかと思いきや、捕まって身動きが取れなくなってしまった寧子。
「あー…ダメだありゃ」

寧子に勝ち目はないと見抜いた小野寺だが、巨大化して効果は薄まっていてもロキの周りでは魔法は使えず、掴まったらどうしようもないと感じた様子。
だが、食われた途端、破壊して中から完全体の寧子が出てくる事に?
どうやらロキの内部なら魔法が使えるのは覚醒しても同じらしい。

「全然食い足りねぇなぁ…」
巨大化する前と同じ様にしゃべりだしたロキ。
一方、そんな2人の戦いを前にして涙を流すカズミだが、寧子が頑張るほど自分が良太のために何も出来ない事を思い知らされた様子。
そんな中、いきなり姿を現した良太の父だが、最後の別れを言いに来たんだとか。
「このグラーネはじき孵卵する」
何と、ロキが喰わずとも人類はアイン・ソフ・オウルの光で絶滅するのだという。
改めて人類を滅亡から救えるのは良太だけだと断言した神祇官。
「良太 私はお前を愛している だからこそお前を後世に残したいのだ」
何と、冷血な父が良太に「愛」という言葉を持ち出して来た!?
まさかの言葉ですけど、元々その役目はマキナだった訳ですし、良太はリザーブでその他大勢として処分される事になっていた事を考えるとちょっと重みが感じられません。

ロキが良太を取り込めば真に自立した新たな人類となり、アイン・ソフ・オウルでも死ぬ事は無いと言う神祇官。
ならば、あくまで助かるのは良太のみという事になるはずですけど、だとしたら結花とアダムとイブになるって話はどうなったのかな?
何やらこの最終決戦で結花の存在が完全に忘れられている気がしますけど、こうしている間も壊された研究所に匿われているのでしょうか…?

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