週刊少年ジャンプ「ONE PIECE」第818回です。
まずは恒例の表紙シリーズから。
世界の甲板から 5億の男編第11回は「バルティゴ」 。
新しい手配書を見た地元の反応を見るこのシリーズ。
何と、ウォーターセブンから場面が一気に飛んで革命軍のバルティゴに?
正に一気に来た感じですけど、スリラーバーグや魚人島はスルーされたのかな?
単に順番が前後しただけなのかも知れませんが、ちょっと引っかかりますね。
そんなバルティゴでは手配書を見たサボたちが楽しんでいる様子。
ドラゴンがちょっと複雑な感じなのは、息子のこれからを親として多少なりと心配しているのでしょうか…?
さて、ミンク族たちが命がけで雷ぞうをかばっていた事を知り、衝撃を受けたルフィたち。
そんなルフィたちについに正体を明かしたモモの助だったが、何とワノ国の大大名「光月おでん」の跡取り「光月モモの助」なのだという。
そんな一同と共に雷ぞうのところに案内されたルフィたち。
そこで謎の赤いポーネグリフと、想定外の忍者・雷ぞうと出会ったルフィたちだったのだが…!?
高いくじらの樹から街を眺め、涙を流した3人の侍たち。
自分が来た時はこうではなかったとショックを受ける雷ぞうですけど、そんな自分を守るためにここまでメチャクチャなってしまった事を考えるとミンク族の為なら命を投げ出すくらいの事は仕出かしそうな気もします。
そんな一同をくじらの中に呼び寄せたネコマムシ。
ロビンがポーネグリフの解読をしていた間、ルフィたちはずっと外で待っていたらしい。
自分が解読したものをナミに確認してもらっていたロビン。
それを元に海図を描けば何かの場所を特定出来ると言うナミだが、「くじらの森」はそれゆえに神聖であり、「侠客団」が守る必要があるのだという。
「――その赤い石の名は『ロード歴史の本文(ポーネグリフ)』!!」
「海の猛者共が探し続ける“偉大なる航路(グランドライン)”の最終地点!!」
「――そこへ導く為の石だ!!!」
何と、最後の島ラフテルへ行く為の道を示したポーネグりフだった!?
まさかの話に衝撃を受けたルフィたち。
ローやゾロは冷静なままですが、同じく普段冷静なロビンが大きく口を開けて驚いているのが印象的です。
そんな驚きのアイテム発見だが、実はロードポーネグリフは世界に4つ存在するんだとか。
ここにあるものはそのひとつでどこかの地点を示しているが、ラフテルでは無いと言うイヌアラシ。
他の3つにも地点が示してあり、その4つを線で結んだ中心に海賊王のみが到達した事がない最後の島「ラフテル」が存在しているらしい。
まさかの急展開にワクワクが止まらなくなるルフィ。
ならばすぐにサンジを連れて来ると言うルフィだが、ネコマムシによればペコムズと
「ホールケーキアイランド」に向かうのならあながち間違ってはいないのだという。
4つのロードポーネグリフのうち所在が不明なのは1つだけであり、残りの2つは海賊が所有していると言うネコマムシ。
何と、四皇ビッグ・マムと百獣のカイドウがそれぞれ所有しているらしい。
激突必至な状況に目の前が真っ暗になるナミたち。
その一方で、奪えばいいと楽観的な考え方をするルフィやフランキーですけど、自分たちだけでは普通に動かす事すら出来ないんじゃない?(笑)
そんなポーネグリフだが、奪うのではなく、魚拓のように書き写したものを集めるのが普通なんだとか。
「こんなデカいもんを集めて回る奴ァおらん!!」
もっともな事を言うネコマムシですけど、それでもカイドウたちが所有しているというのはやはり他人に見せたくはないからなのでしょうか?
世界中で空白の100年に興味がある者たちは写しを何枚も集めているが、誰もそれを解読出来ていないと言うネコマムシ。
いざそれを読みたいと思った時、世界中の大物たちがロビンの身を奪いに来るのだという。
何やら海賊王への道にロビンの存在は不可欠だった事を今更ながらに理解するルフィたち。
そういう意味では黙っていてもいつかカイドウやビッグ・マムの方から攻めてくるのは確実ですし、残された1つにしても知っている者が向こうから接触して来るかも知れませんね。
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