
高橋留美子「境界のRINNE」第245回です。
夏休み直前、担任の姉祭先生に家に遊びに来る様に誘われるりんね。
「いくら出す?」
そんな先生にいきなり値段の交渉をするりんねですけど、これって担任の事全く信用していないって事なのかな?(笑)
「六道くんが来ないとクラス全員が困るのよ?」
何やら全員の問題にして無償で仕事をさせようとする姉祭先生。
こんな先生ではりんねが警戒するのも無理はないのかも知れません(笑)。
実は通知表を自宅に持ち帰って作業していたのだが、全然進まないため小人に手伝わせる事にしたのだという。
祖母が時々薬草畑とか小人に手伝わせていたのを見ていたそうだが、呼び出すのは簡単で、祖母の小人名鑑から選んで名前を呼べば現れるらしい。
「ただし、小人はご褒美をあげないと働かない」
ガトーショコラを要求され、夜も遅かった事から買う事も出来ず、自ら作るしかなかった姉祭先生。
別の小人に作らせようとするもさらに無理難題を押し付けられそうになった為、失敗を繰り返しながら徹夜で作るしかなかったらしい。
そんな苦労が実らず、朝起きてみたら小人も通知表も消えていたという姉祭先生。
謎を明かすべく水晶玉を使う事にした姉祭だったのだが…!?
何だか恐ろしくものぐさな一面が出た姉祭先生ですけど、通知表すら自分でやろうとしなかったのは担任失格なのでは?(笑)
一方で、りんねたちを呼んでから水晶玉を使ったみたいですけど、普通に考えれば通知表が消えた事に気付いた時点で慌てて調べようとしてもいいはずです。
真っ先にりんねを頼る事が頭に浮かんだのかも知れませんが、だとすればとことん自分ではやらない人の様で、ホントこういう人に成績なんてつけて欲しくない気がしますね(笑)。
続きを読む