
ビッグコミックスペリオール15号にて、高橋留美子の新作読み切り「鏡が来た」が掲載されました。
何と、まさかのスペリオール初登場ですけど、実はその背景で何か動いているのでしょうか?
これまでも高橋留美子劇場と称してビッグコミックオリジナルで毎年読み切りは描いていましたけど、今回は明らかに様子が異なります。
何せ、主人公が年配ではなく、普通に中学生ですからね。
思えば少年サンデーもこのところベテランがいなくなっており、気がつくと高橋留美子先生が最古参になっています。
ベテランが仕事のキツイ週刊から去っていくのは世の常ですが、あるいはこうやって青年誌でも人気が取れるのか様子を見ているのでしょうか?
かつてはビッグコミックスピリッツで「めぞん一刻」をヒットさせた事もありましたけど、当時スピリッツは月二回刊の雑誌でした。
週刊化してすぐに終わってしまった訳ですが、同じ月2回の路線なら今はスペリオールですし、もしかすると今回の読み切りは「境界のRINNE」終了後にこの雑誌でいつか連載を始めるための、言わば予行演習になっているのかも知れません。
そんな余計な事も考えてしまう今回の新作読み切り「鏡が来た」は懐かしのホラーテイストだった?
という事で、いつもの様に少し紹介したいと思います。
ウィキペディア:高橋留美子劇場
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