
週刊少年ジャンプ「NARUTO」第628回です。
長き昔話を語り終え、サスケが悩み続ける「里の為に犠牲を強いるシステム」は誰でもない自分が作ったと告白した柱間。
扉間もイタチだけでなくうちはカガミという一族の枠を越えて里のために尽くしてくれた者も少なからずいた事を合わせて紹介する。
そんな話にイタチの思いを無には出来ないと、戦争に参戦する決意をするサスケ。
そんなサスケに大蛇丸一行も付いて行くと言い、マダラと闘うべく4人の火影が自分の顔岩の上に立つのだが…!?
かくして舞台は再びナルトたちの戦場へ。
十尾との繋がりを断たれたものの、そのまま闘い続けるマダラとオビト。
マダラの「火遁・豪火滅却」とオビトの「火遁・爆風乱舞」によって炎に包まれる事になった忍たちだが、ナルトから渡されたチャクラの衣のおかげで助かる事になったらしい。
さらにマダラの須佐能乎の攻撃もみんなに渡したチャクラをコントロールして防いだナルト。
『…ずっとナルトのチャクラが皆を守ってくれてる』
『こんなこと続けてて大丈夫なの…?ナルト』
一方で、助けられたサクラはナルトの事を気遣っているらしい。
息が乱れ、かなりしんどそうなナルト。
「ナルト…皆を庇い防戦ばかりになってきてるぞ」
「この状況に意味があるのか?」
そんな中、オビトが現れナルトに話しかけるのだが…。
何やらナルトの様子が気になっている様なオビトの行動。
あるいは、何かと反抗的なセリフを吐き続けるナルトが正しいのか自分が正しいのか迷い始めているのか?
迷った末に反対の結論を出したサスケの事を思うと、展開によってはオビトもマダラに反旗を翻す事は十分考えられるのだが…?
「大丈夫かナルト?渡したチャクラを一度にコントロールするのは無茶すぎる…すぐにバテるぞ!」
「…それに十尾がチャクラをためてやがるよーだ…気ィつけろ!」
ナルトに注意を促す九喇嘛。
果たして、九喇嘛が心配する様にナルトは肝心な時に満足に動けない様な事態に陥ってしまうのか?
あるいは、そういう事態になって颯爽と火影たちが現れる展開が待っているのでしょうか…?
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