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Channel: いけさんフロムエル
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「アラタカンガタリ~革神語~」来たれ、創世!過去に縛られた男と今を戦う男!!

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渡瀬悠宇の少年誌連載作品「アラタカンガタリ~革神語~」第227回です。

取り返せるならもう一度走って決着をつけたかったと言う革に対し、後遺症が残るほどの事故に遭った事から「もう一度などない」と怒りをぶちまけた門脇。
そんな2人の闘いを「おままごと」だと笑うアメエノだったが、ナサケによればアメエノは200年ほど前に「神開の森」から両目を斬られた血だらけの状態で、小舟で流れ流されこの「チワヤ」に辿り着いたのだという。
そんな中、カンナギが劍神「目封(メルフ)」の鞘を仕留め、封じられていた革の視力が復活する。
だが、そんな革が目にしたのは門脇の左腕が引きちぎられるという凄惨なシーンだったのだ!!

血に沈む門脇に必死に声をかける革。
「…バッ…じゃね?なめんじゃ…ね…よ――!!」

そんな革にまだ元気なところを見せようとする門脇だが、やはりもう闘うことは出来ない様子。
そんな門脇が言うにはアメエノの戦い方はただ「怒り」であり、どんな手を使っても「力」で相手を押さえつけて誇りも何もかも奪い取ろうというものなのだという。
自分もそれで勝てると思っていたが、それでは勝った事にはならないと言う門脇。
「日ノ原!!俺はてめえと勝負つけンだよッ!!」
「足も!!腕も!!無くなろうが!!てめェとつけられなかった、あの勝負の決着を今度こそつけんだよッ!!」
「俺は!!今そのためだけに、生きてンだァッ!!」

ボロボロになりながらも革との勝負に執念を燃やす門脇だったのだが…!?

想像以上の門脇の執念に呆然となる革。
カナテを強引に降した事で門脇に怒りを見せていた革ですけど、あるいはこの門脇がカナテを巻き込むのはおかしいとでも感じたか?
アメエノの「怒り」の戦い方を否定した門脇。
カナテを無理矢理降した男のセリフではないですし、何か裏があると感じてもおかしくない気がしますね。

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