
渡瀬悠宇の少年誌連載作品「アラタカンガタリ~革神語~」第225回です。
領民の視界を支配する属鞘の一人と対峙したヤタカ。
劍神「目夷(メルエ)」によって視界を飛ばされたヤタカだったが、そこで彼は今も眠り続ける秘女王キクリを目撃する。
そのキクリの言葉により危機を乗り切ったヤタカ。
その一方、普段見せた事が無い体術を使い属鞘を仕留め、領民たちの視界を封じたヤタカだったのだが…!?
ついに居城まで辿り着いたナサケたち。
だが、「視界憑依」によってコトハたちはもうハッキリとは見えなくなっている様子。
そんな彼女たちの手を引くナサケだが、かなりぼやけているものの属鞘である為なんとか見えているらしい。
アメエノの属鞘はナサケ以外は4人おり、彼らがヤタカ・カンナギに倒されれば彼らを自分の眼として使っていたアメエノは視界が全くきかなくなるそうなのだが…。
だとすると、革や門脇が戦う時は完全に盲目状態になっているのか?
かなり手強い相手だけに都合がいい展開ではあるのだが…?
宮城の下男に突然取り押さえられたナサケたち。
「なにも見えないんだ助けてくれ…!」
見えない恐怖心から一行を襲う下男たちだったのだが…。
何と、そんな3人の前に門脇が現れたのだ!!
ムナカタに3人を止めさせ、一人で先に行こうとする門脇。
「我々『視えない』組は待ってましょうや」
何やら城に入るも足止めになってしまったナサケたちだったのだが…!?
果たして、このまま3人は何の力にもならないまま、ただ革が救出される事に期待する事になってしまうのか?
門脇が革との勝負に執念を燃やしている事を考えれば、捕まっている革にトドメを刺す事はないはずです。
とはいえ、何もしないとも思えませんし、やはり何処かのタイミングで突入する事になる?
結局、ナサケは父の前に姿を現す事になるのでしょうか…?
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