
高橋留美子「境界のRINNE」第217回です。
桜との幸せな夢を見ながら途中で沫悟になるという悪夢を見続けるりんね。
そのりんねの上に奇妙な生き物を見る桜だったが、それは沫悟が通う死神一高の教材用夢魔だった。
実は沫悟たちは夢魔捕縛実習を行っており、夢連結香を使ってりんねを巻き込んでいたのだという。
夢魔を捕まえない限り悪夢から脱する事が出来ず、仕方なく実習に参加する事になったりんねだったのだが…!?
カマクラの中で対峙するりんねと沫悟。
「待て沫悟くん 夢魔はどうした、夢魔は」
いないのなら他の夢の世界を捜すべきだと言うりんね。
「バカだなありんねくん 夢魔をつかまえたらせっかくの楽しい夢が終わってしまうじゃないか」
だが、沫悟はこの状況を楽しんでいる様子。
というより、りんねが嫌がっているんだから、現実とそんなに変わらないんじゃ?(笑)
この悪夢を長引かせる気満々の沫悟。
だが何と、そんな二人の前に杏珠が現れたのだ!!
沫悟の夢に行ったもののいなかった為こっちに来たという杏珠。
というより、本人不在の夢って一体何を以ってその人の夢だと認識するんだ?(笑)
そんな杏珠の登場で沫悟がうなされる一方、安らかな寝顔になるりんね。
その杏珠が通ってきた夢連結香の通路を使い、別の夢に脱出しようとするりんねだったのだが…!?
りんね達とは全く違う場所にいる杏珠がやって来た事を考えると本体の距離は関係ない様に感じられます。
ならば、そもそもりんねと沫悟が一緒のベッドで寝る必要性なんて全く無いのでは?
夢魔を捜す事が一番の目的なのに何やら最初から方向性が間違っているりんねたち。
そもそも部屋にある夢連結香を片付ければいいだけですし、何だか沫悟に上手く誤魔化されている気もしますね(笑)。
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