
週刊少年マガジン連載「UQ HOLDER!」第10回です。
不死人一家“UQ(悠久)ホルダー”のアジト「仙境館」にやって来たものの、いきなりテストと称して地下迷宮に落とされた刀太たち。
“UQホルダー”のリーダーだという宍戸甚兵衛と出会った刀太たちだったが、何と彼は人魚の肉を食べた不死者で、しかも不死になってから1400年も生きているのだという。
一方で、刀太の戦闘勘と身体の扱い方に目をつけ、彼には武器が必要だと察した宍戸甚兵衛。
30年前まである邪悪な魔法使いの隠れ家だったという場所に赴き、そこに刺さっている剣を抜く様に言う宍戸甚兵衛だったのだが…!?
「まあ30年と言うことはあるまい 8年以内には上がってくるだろうよ」
刀太たちの実力を考え、テスト期間はクリア出来ると考えているらしい雪姫。
一方で、その雪姫にしてもギリギリまでかかると見ているのか?
「あの2人は何者なのですか?」
刀太たちの素性を聞こうとする夏凛。
雪姫と二年間一緒に生活していたと聞いた途端、謎の殺意を抱く夏凛だが、やはりこの“UQホルダー”において雪姫の存在は絶対的で、仲間の皆に慕われ愛されているのかな?
その一方で、刀太と仲良くしておいた方がいいと言う雪姫。
「不死身の力はお前とアイツが最終的にはおそらく二強だろう」
「人類が滅亡した時地上に残るのはお前ら2人かも知れん」
何と、未来のアダムとイブだった刀太と夏凛。
夏凛は「因果の捻じ曲げ 死なずの呪い」との事でしたけど、こうなると具体的にどんな形での不死身なのかは気になりますね。
一方で、自身を外してますけど、最終的に自分より刀太の方が生き残るとでも考えているのかな?
あるいはネギの子孫である点(記憶がないからまだ絶対とは言い切れない気がするけど)が自分にない刀太のプラスポイントとでも見ているのでしょうか…?
試験は地下の大掃除も兼ねている為、めぼしい害獣を駆除するまで地下への扉は誰も開けないと言う雪姫。
一方で、夏凛に言われて宍戸甚兵衛を地下に落とした事を思い出した雪姫ですが、「まあいっか」との事で、だとすると今から30年かかってもそれはそれって事であまり気にしないのかな?(笑)
その一方で、刀太が8年以内に戻ると見ているのなら宍戸甚兵衛ともその時には再会となるなるはずで、ヤバイと感じたらそのままトンズラするかも知れません。
場合によればそれが少年と母の様でもあった師との別れという事になり、まさに少年の旅立ち的な感じになるのかも知れませんね。
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