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Channel: いけさんフロムエル
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「月光条例」~流星は月に飛ぶ!怒れるオオイミ王とキャラクター最後の祈り!!

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G戻って1

「月光条例」第265回です。

キャラクターたちの反撃により、敗走を余儀なくされる事になった「月の客」たち。
だが、世界を守ったキャラクターたちは役目を終え次々と<消滅>してしまう。
闘いの中、自分たち「お伽話」こそが地上のあらゆるジャンルの物語の「父」である事を確信するはだかの王様たち。
ゲームにマンガにテレビと次々と復活し、<読み手>の笑顔を取り戻した事を確認しつつ、はだかの王様と孫悟空は<消滅>するのだが…!?

その日、世界中の夜空で銀色の流星が確認されたのだという。
小説もドラマも「物語」は人々の前から姿を消し、退屈な夜に人々はこの流星を見上げたのだが、不可思議にもこの流星は全て月に向かって飛んだらしい。
そんな一般的には謎の現象だったが、実は全て「月の客」の衛兵たちだった!?
「衛兵が、地上人の虚偽の世界のそれぞれから弾き出されて、我々の来た世界に戻って行きます!」
<月の門>に向かって吸いこまれていく敗北した衛兵たち。
まるで<月光条例>が執行されて本の中に戻るかの様に、一斉に帰って行く事になった衛兵たちだったのだが…!?

何やら一石二鳥で都合がいい現象ですけど、あるいは「月の客」はキャラクターに敗北すると自動撤退モードでも働くのかな?(笑)
一方で、月光に<月光条例>を執行された(っぽい)ナナツルギたちはオオイミ王の所に戻っており、その現象に統一性がある訳ではない様に見えます。
あるいはナナツルギにとってはオオイミ王の側こそが帰るべき所という意味もあるのか?
果たして月光がオオイミ王を殴り飛ばした時、月の向こうにまで都合良く飛んでいってくれるのでしょうか…?

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