週刊ヤングマガジン「×××ＨＯＬｉＣ・戻＜レイ＞」第１９回です。
謎の女主人・侑子の「対価を払いさえすればどんな願いでも叶えてくれる店」でバイトを続ける四月一日君尋。
山狗を統べる者が山から去った事を気にする四月一日だったが、侑子は必要とされなくなったものは忘れられ消えるしかなく、なるようにしかならないのだと言う。
失ったものは元のままには戻らないという侑子。
その一方で、山狗と夜雀が夫婦である事を聞かされ衝撃を受ける四月一日だったのだが…！？
考え事をしながら落ち葉を掃く四月一日。
そんな四月一日に近寄る百目鬼だが、侑子に言われた事を考えていたのだという。
「もう…」
何かを言いかけて止まる四月一日。
あるいは自分の中ですでに何か答えが出ているのか…？
四月一日に言われて帰りに店に寄る事になった百目鬼。
約束をしてその場を去る百目鬼の目はまるで四月一日を監視しているかの様です。
そんな百目鬼と一緒に大量の食料を持って店に帰って来た四月一日だが、マルとモロが言わなくても洗濯物を取り込んでいた事に感激する事に。
「根気よく教えれば出来るようになるもんなんすね」
まるで我が子の成長を喜ぶ母の様な四月一日だったのだが…！？
思えば四月一日が店主になってからの世界では一番働き者の四月一日がどんと構えていましたし、マルとモロにしてみればちゃんと出来るのが普通だったのかな？
ダメだからといってフォローするのが店主だってんじゃあんまりですし、何もしない侑子と違ってこの四月一日と三人で生活をしていれば自然としっかり者になって行く様な気がしますね。
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