Quantcast
Channel: いけさんフロムエル
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2883

「極黒のブリュンヒルデ」~生き残るのは誰!?初菜の策略と浮き上がった真実!!

$
0
0
K誰か一人1

岡本倫の週刊ヤングジャンプ連載「極黒のブリュンヒルデ」第69回です。

良太が本当に好きなのは子供の頃に死に別れたクロネコである事を聞かされたカズミ。
そのクロネコにホクロがある事を聞いたカズミは寧子の服を脱がせ彼女こそがクロネコである事を確信する。
その一方、自分が病気にかかった事を佳奈に相談した寧子だったが、その正体が恋であると中学生に教えられてしまう。
そんな中、小五郎の鎮死剤開発が現実味を帯びてきた事を聞かされた良太だったのだが…何と、完成にはまだ1ヶ月必要であり、薬の残量を考え今すぐ4人を死なせて1人だけ助けるか、一週間後に全員死なせるか好きな方を選ぶように言って来たのだ!!

「無理だ…命を選べるわけがない…」
小五郎に一人選ぶ様に言われてもとても選択など出来ない良太。
しかし、こうしている間にも鎮死剤は減り続けてしまう為、黙っている訳にもいきません。
「そんなん全然意味ないやんか!!」
「私たち死んじゃってますね…」

1ヶ月かかるという報告に「ぬか喜びさせるな」と、怒りさえ感じさせるカズミ。
『そうでもないでしょ?』
『この中の誰か1人だけ助かることが出来るわよ』

しかし、やはり一番頭が回るのか、佳奈は一人だけなら助かる可能性に気付いたらしい。

そんな全員分の鎮死剤だが、寧子が管理している様子。
「しっかり見張っとき 初菜が盗んで逃げるかもしれへんで」
「失礼ね 別にそんなことする必要ないよ」

初菜を警戒する様に言い、外に出るカズミだったのだが…!?

やはり、仲間とはいえ初菜は要注意人物なのか?
思えば一緒に追っ手の魔法使いと戦った事もなく、逃げ出した時からずっと別々に行動していました。
寧子たちの様に他の仲間を助けに行こうとする事もなかったでしょうし、もしかすると自分が生き残る為なら何でもするタイプであり、カズミは彼女にそんな危険性を感じていたのかも知れません。

続きを読む

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2883

Trending Articles