
藤田和日郎の週刊少年サンデー連載「双亡亭壊すべし」第21回です。
絵の中に引き込まれ、絵を描く人物に遭遇した修験者・朽目洋二。
攻撃しても手応えがなく、幻だと断定した朽目は子供の頃に起きた事件を再び見る事になってしまう。
その恐怖体験の直後、精神を支配された姿で凧葉の前に現れた朽目。
絶体絶命の危機に陥る中、自分の肖像画を見てしまった凧葉だったのだが…!?
ついに絵の中に引きずり込まれてしまった凧葉。
一体何が起きたのか理解出来ない凧葉だが、今まで世話を焼いてくれた森田が死んでしまった事は理解した様子。
紅もひどい目にあっているかも知れないと、早くここから出ようと考える凧葉。
今の自分の状況が全く理解出来ない凧葉ですけど、肖像画に関する情報を事前にもらっていれば反応は違ったはずです。
そんな中、他の者たちと同様に絵を描いている人物に出会った凧葉。
興味をもって近き、描いている絵を確認した凧葉ですけど、ここまで近づいて声をかけた人って今までいなかったのかな?
そんな謎の描き手ですけど、これまでの経緯を考えればこの人物こそが坂巻泥努のはずです。
この双亡亭に起きている現象の秘密を知っていると思われる坂巻泥努。
もしかするとこの人物も坂巻泥努に囚われている被害者なのかも知れませんが、どちらにせよこの人物にどれだけ迫れるかで双亡亭の破壊は決まってきそうな気がします。
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