
吉河美希の少年マガジン連載「山田くんと7人の魔女」第219回です。
紺野つばさ・萌黄ことり・筑紫愛子・清集院桃子・菊池アカネ・姫川そらたち魔女の能力をコピーする力を持ち、私立朱雀高校に通う超常現象研究部3年生の山田竜。
玉木から決断を迫られた山田だったが、自宅謹慎になった理由が分からず結論を出せずにいた。
絶対記憶者の委員長や実の母に聞いても情報を得られなかった山田。
それでもうららに励まされ、記憶を取り戻す決断をした山田だったのだが…!?
最後の魔女が見つかっていないと聞き、怒り出した山田。
嘘をつく理由がないと言う詫摩に納得せざるを得ない山田ですけど、簡単に相手の胸元をつかむ短気な性格はいくら頑張っても校内の評価が上がらない理由のひとつになっている気がします。
詫摩には魔女が見えているはずなのに見つからない理由が理解出来ない山田。
何と、虚弱体質のせいで疲れて学校中を探し回れないらしい。
そこで山田に能力をコピーさせ、自分の代わりに魔女探しをしてもらいたいという詫摩。
だったら観測手を雇えばいいという山田だが、彼には雇わない理由があるのだという。
「いいかい?スポッターと契りを交わすにはキスをしなければならないんだよ」
「オレはッ ファーストキスは愛する人としかしたくないッッ!!」
何と、魔女らしからぬ発言をする詫摩。
というより、高校生なんだからキスしまくっている方がおかしいんだけどね(笑)。
だったら自分には魔女探しはできないと呆れ返った山田。
だが、詫摩は山田なら構わないのだという。
「この際だから話すけど 山田君はオレにとってとても愛おしい存在なんだよ」
「見ていて楽しいし 命令に忠実で 何よりオレに懐いてくれている」
何やら「愛おしい」理由がおかしい詫摩。
犬扱いされてキスされてしまった山田ですけど、犬とキスするのも何か違う様な気がするんだけど(笑)。
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