藤田和日郎の週刊少年サンデー連載「双亡亭壊すべし」第１５回です。
特殊専門家の第二班として＜双亡亭＞に突入する事になった紅と凧葉。
森田たちに守られながら中に入った紅たちだったが、そこで待っていたのは天井に向かって植物が伸びている様な異様な雰囲気の柱たちだった。
そんな中、奥行５０センチにも満たない部屋に坂巻泥努の肖像画が飾られているのを発見した紅たち。
その坂巻泥努の本をかつて持っていた事から今回の作戦に参加する事になったという凧葉だったのだが…！？
鉄の扉を発見し、注意深く開いた宿木たち。
だがそこで待っていたのは＜双亡亭＞の異様な姿だった？
平地のはずなのに棟が段々と下っているのを目撃した凧葉たち。
正に奇怪な光景だが、塀の内側の敷地が奥に傾斜しており、その斜面に＜双亡亭＞が建っているらしい。
何やら今になって土地の秘密を知る事になったらしい宿木たち。
と言うより、土地の高低というのは＜双亡亭＞だけでなく周囲もそうだと思うんですけど、もしかして＜双亡亭＞が建っている場所だけが傾斜しているのでしょうか？
何となく本当は怪奇現象が起きている様な気もしますけど、真実が明かされるのはもうしばらくかかるのかも知れません。
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