
週刊少年ジャンプ「トリコ」第374回です。
グルメ粘菌が示す場所にブランチと共に向かった愛丸。
アカシアのフルコースを食べて目を覚ました食欲が示したその場所こそグルメ細胞発祥の地「エリア0」なのだという。
中梅が鉄平と共にNEOの基地脱出を図る中、立ちふさがってきたウーメン事務局長。
グリンパーチやトミーロッドまでが参戦して来る中、ネオを自分のフルコースの肉料理にすると宣言するトリコだったのだが…!?
トリコの宣言に衝撃を受けるブルーニトロたち。
本来グルメ細胞の悪魔が同じグルメ細胞の悪魔を食べる事はないのだという。
悪魔は純度100%のグルメ細胞であり、仮にニトロがニトロを捕食した場合、お互いのグルメ細胞が強すぎて細胞を消化出来ず、最悪二体とも爆死してしまうらしい。
グルメ細胞核である前菜センターをニトロが星のフルコースから除外しているのはその為であり、ニトロたちがセンターを直接食する事は危険なのだが、一方で強すぎる細胞は他のグルメ細胞を取り込む事があるんだとか。
ドン・スライムを貪ったネオ、そして多数のニトロを食ってバカげた強さを手に入れた次郎もその部類に入るらしい。
ネオを食ったら体が耐え切れずパンクすると、フルコースに入れるなど正気じゃないと言うアトム。
一方で、そんな事は初めて言われたのか、憤るアカシアだが、神である自分を食べる事を侮辱に感じたらしい。
「侮辱じゃない この上ない敬意だ」
そんな相手に敬意を払い、フルコースに入れるというトリコ。
どうやら本気で食べるつもりの様ですけど、仮にメニューに入れても食べられる者はほとんどいないはずです。
調理を担当する小松は味見すら出来るか怪しいですけど、そんな彼には誰でも食べられる様な工夫を要求される事になるのかも知れません。
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