藤田和日郎の週刊少年サンデー連載「双亡亭壊すべし」第６回です。
鉄球のクレーンまで持ち出すも、ダメージを与えるどころか逆に作業員に襲い掛かった双亡亭。
弟をそのまま行かせてしまった事にショックを受ける紅だったが、両親が離婚してから父について行った緑朗とは３年会っていないのだという。
そんな彼女に情報を求められるも困惑する凧葉。
一方、双亡亭に向けて走り続けていた青一たちは目立たない様にバスに飛び乗るのだが…！？
お金を持っていない事からバスの屋根に飛び乗った青一。
さすがに恐怖を感じる緑朗だが、青一によればどんな事でも１５分我慢すれば慣れるのだという。
「…アノヒト…イッテタ…」
何やら自分にとって重要な人物がいたらしい青一。
その人が生きているのか死んでいるのかも分かりませんが、４５年前の人物のはずですし、普通に生きていたらそれなりに高齢なはずです。
そんな謎だらけの彼について来て本当に良かったのか今更心配になった緑朗。
そんな緑朗に自分は青一だと笑みを浮かべた少年ですけど、色々大変な目に遭ってはいてもその精神はやはり子供なのか？
胸についていた小学校の名札が無くなっている事に気がつきショックを受けた青一。
病院で着替えた時にそのまま置いて来た事に気がついた緑朗ですけど、これだけ落ち込むという事は名札に何か強い思い入れがあるのかな？
「緋立小学校 ６年２組 凧葉青一」との事ですが、もしかすると単に親に書いてもらった程度の話ではないのかも知れません。
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