
高橋留美子「境界のRINNE」第319回です。
前世の記憶を取り戻しながらも小学生としての新たな人生を生きる苺。
友達にこっくりさんをしようと誘われた苺ですけど、記憶を取り戻した事もあってか、同年代と比べてかなり大人びて見えます。
そんな子供の遊びのこっくりさんで異変が発生する事になってしまったらしい。
本当にヤバイものが降霊して来たと理解した苺。
何と、状況を理解するや、りんねの通う三界高校にやって来た!?
儲け話があると喜び勇んで高校の門をくぐった苺。
普通に考えて休み時間に小学一年生が一人で学校を抜け出すなんてありえませんし、放課後なのに残って遊んでいたと考えればいいのかな?
そんな幼女母から事件を知ったりんねだが、狐狗狸さんで現れた霊が帰らなくなってしまった様子。
「私を恨んでる霊っぽいのよ」
何と、事件の当事者以外の何者でもなかった苺。
そんな現場に駆けつけ、頭に斧が刺さった包帯姿の霊を見た一同ですけど、こんなの小学一年生に見えていたら失神もののはずです。
こっくりさんが帰らない為止める事が出来ない子供たち。
今時の子供がこっくりさんなんてやるのか?という疑問はありますけど、こっくりさんというと自分は「うしろの百太郎」を思い出しますね。
途中でやめたら危険だというのはあれで覚えましたけど、当時「うしろの百太郎」の大ヒットでこっくりさんブームが起きた背景を考えると知らない人は原典ともいえるこの作品を一度見てみると面白いかも知れません。
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