
高橋留美子「境界のRINNE」第313回です。
何処から引っ越して来たのか、空き家に引っ越し業者が入っているのを見かけた桜。
実はその中古の売家に「何か」がいるのを知っていた?
早速りんねに相談する事を考えた桜。
だが、当のりんねはそれどころではなかったらしい。
あの世の質屋で「死神乙女のカマ」を見せられていたりんね。
今回の質流れフェアの目玉商品であり、伝説の死神乙女が使っていた逸品なのだという。
その「伝説の死神乙女」とは若く美しい天才的プラチナライセンス所持者だったが、十数年前人気絶頂のうちに引退したと説明した店主。
まるでアイドルの様な死神乙女ですけど、ため息をついたところを見ると店主世代にとって彼女はまさしくアイドルだったのかも知れません。
そんな伝説のカマを見せられたりんねですけど、これまでも何かと新しいカマは見ているのに新しいものを手に入れる気配すらないですね。
貧乏だからと言ってしまえばそれまでですけど、だったら何でいつもカマばかり見ているのかな?
あるいは買わないまでもいいカマを眺めてウインドウショッピングを楽しんでいるのかな?(笑)
一方で、伝説のカマともなると気楽に使えない気がしますし、普通なら金持ちが手に入れて壁にでも飾る事になる気がしますね。
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