週刊少年サンデー「ハヤテのごとく！」第５１６話です。
ハヤテのパスポートを人質に、ギャンブル無敵のナギに勝負を託そうとした雪路。
そんな雪路に条件を出すナギだが、勝った場合の賞金は全て自分が貰い受けるという事でなければ勝負勘が揺らいでしまい「紛れる」のだという。
さらにんなに協力してもらい「マリアの指が玉を離れる瞬間までならコインの位置を変えてもいい」という条件を飲ませたナギ。
雪路が「赤」に賭け、さらにナギが触れた事から「黒」になると予測したマリアだったのだが…何と、ナギは二択の「黒」ではなく、「赤の１４」という数字の目に賭けてしまい、一千万の賭け金を三百六十億にしてしまったのだ！！
そんな衝撃の修学旅行から舞台は変わり、高校が違うため何の変哲も無い日常を送る西沢さんの家に。
自宅で目を覚まし学校に出かける彼女だが、やはり当初の予定通りアパート生活は終わりを告げていたらしい。
朝八時に起床し、普通に着替えて普通に朝食を取る西沢さん。
特筆すべき点が何も無いという彼女の日常ですが、何でもないシーンを淡々と何ページも描くというのはある意味凄いですね（笑）。
「ＴＰＰはどうなるのかな～」
「ああ、あれね」
父の言葉に意味も分からず相槌を打った西沢さん。
だが、これは「お父さんの存在を忘れてないよ」という確認のようなものなのだという。
何やら思ったより深い会話だった様ですけど、それを意識してやっているのだとしたら彼女もなかなか侮れないです（笑）。
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