吉河美希の少年マガジン連載「山田くんと７人の魔女」第１９０回です。
紺野つばさ・萌黄ことり・筑紫愛子・清集院桃子・菊池アカネ・姫川そらたち魔女の能力をコピーする力を持ち、私立朱雀高校に通う超常現象研究部３年生の山田竜。
再び部室を訪れた鈴原だったが、それは山田が約束を守ってくれたか確認する為だった。
その鈴原がケンカを売られ、前日とは違ってただやられるだけだった事に疑問を持つ山田。
生徒会資料室を調べ、彼が双子だった事を突き止めた山田だったのだが…！？
１ヶ月前、まだ中学生だった鈴原光。
受験シーズンでありながら隣の中学と乱闘騒ぎをしたという鈴原だが、内申書だけでなく成績もかなり悪く、友人たちも彼は高校には行けないと思っていた様子。
クラスでからかわれ自分は高校には行かないと宣言した鈴原光。
そんな彼には蛍という双子の兄弟がおり、光とは真逆の大人しい性格で成績も優秀らしい。
双子でありながらあまりの違いに困惑するクラスメイトたち。
こういう双子設定ってたまに見ますけど、現実的に考えると同じ環境で育って一方は成績優秀でもう一方は高校に行けないほどのバカというのはちょっとあり得ない気がします。
それこそ漫画的ですけど、もし実際にこれだけ違って育った双子がいるとしたら友人関係や家庭内にかなりの問題があるといえるのかも知れません。
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