
週刊少年ジャンプ「トリコ」第343回です。
2年前、小松を取り戻すためにグルメ界に入り、三虎と顔を合わせたトリコ。
後に三虎はスタージュンにあの時小松を引き渡さなかったら力ずくで奪われ、自分も無事では済まなかったかも知れないと語ったのだという。
本物のバトルウルフ・狼王ギネスと対峙しながら、三虎の言葉がお世辞ではなかったと理解したスタージュン。
そんな中、小松からアナザの調理完了の連絡を受けたトリコだったのだが…!?
何がどうなってそういう事になったのか、いつの間にか全ての決着をつけていた小松たち。
そんな一同の中でも異彩を放つドン・スライムだが、今まで見せていたのは本当の姿ではなかったらしい。
「私は悪意に満ちた天災 ドン・スライム!」
巨体とは思えぬ身軽さで高く飛び上がったドン・スライム。
水面を蹴ってさらに飛び上がるドン・スライムだが、何と大気圏を飛び越えて隕石(?)に届いてしまった!?
反転した際に破壊したドンですけど、その気になれば地球すらも破壊可能なのかな?
宇宙からターゲットが何処にいるのか見つけたドン・スライム。
「ネオ!!!!見ィ――っけ!!!!!」
ネオを倒せる可能性があると言われるドンですが、これで終わるとも思えませんし。トリコたちの前に一度闘ってネオがいかに規格外のモンスターであるかを見せる事になるのかも知れません。
凄まじい爆風に一体何が起きたのか理解出来ないトリコ。
小松の安否を確認するトリコだが、すでに小松たちは「魂の世界」で何十年も過ごしており、成長したのだという。
だからドン・スライムが暴れても大丈夫だと言う小松ですけど、普通にやせ我慢している様に見えます。
そんな小松たちエリア6組だが、トリコたちがバラけてまだほんの1時間ほどしか経っていない頃、ジャイアントシェル内はすでに2日以上過ぎていた様子。
小松たちがジャイアントシェルに到着してからも磁貝に残ってキャンピンクモンスターのセーフゾーンを研究していた再生屋プキン。
その空間は食欲自体が働きを失う感覚があり、「裏の世界」と呼ばれる空間のヒントになっていると感じたらしい。
さらに時間の流れの違いも感じるプキン。
プルーグリルに入った時から感じていたらしいプキンですけど、だとしたらその研究もトリコたちの時間ではかなり進み、全てを解明した可能性もあるのかな?
トリコたちと小松たちで時間の流れが違うという事で色々飛ばしてますけど、中にいたら時間の流れが早くなる訳ですし、十貝五人衆を含め住人たちの年齢も言葉通りではないのかも知れませんね。
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