吉河美希の少年マガジン連載「山田くんと７人の魔女」第１６４回です。
紺野つばさ・萌黄ことり・筑紫愛子・清集院桃子・菊池アカネ・姫川そらたち魔女の能力をコピーする力を持ち、私立朱雀高校に通う超常現象研究部２年生にして生徒会会長秘書の山田竜。
過去の記憶を取り戻した山田だったが、その上で将棋部と対峙する事を決意する。
その一方、自分と姫川そらのどちらを選ぶのかと山田に詰め寄るうららだったが、記憶が全て戻らず自分でも分からない為少し待って欲しいのだという。
そんな曖昧な態度を山田が取る一方、潮に呼び出されかつては自分と付き合っていたと教えられた寧々だったのだが…！？
自分と潮が付き合っていたと聞かされ衝撃を受けた寧々。
ならば山田は姫川と付き合っていたのかと問う寧々だが、悠理も直接聞いた訳ではないが親密な関係にあったのは間違いないのだという。
「じゃなきゃ儀式を起こして記憶を消したりするはずがない」
何やら妙な言い方をする悠理ですけど、それが本当なら山田にフラれた事にショックを受けて儀式を起こした事になります。
自分たちの味方をした方が寧々は幸せになれると言う潮。
このまま山田にホレていても不幸な目に遭うだけなのだという。
「俺は必ずおまえを幸せにしてみせる…！！」
山田の事を忘れて自分のところに来る様に言う潮。
さすがに悩む寧々ですけど、潮も悠理もハッキリ分かっていて言ってる訳ではないですし、惑わせようとしているだけだとアッサリと拒絶しても良かったはずです。
それが出来なかったのも彼女自身に記憶がないからですけど、それならそれで確かである「今の気持ち」に従った方が間違いない気がしますね。
もし潮の言っている事が本当ならその記憶が蘇ってからもう一度考え直しても（潮のしつこさから考えても）決して遅くはないと思いますしね（笑）。
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