週刊少年マガジン連載「ＵＱ ＨＯＬＤＥＲ！」第８４回です。
「狭間の魔女」ダーナの元で修行を続ける不死人一家“ＵＱ（悠久）ホルダー”ナンバーズ・ＮＯ．７の称号を持つ近衛刀太。
再び幼い雪姫に出会った刀太だったが、そんな彼女の記憶を垣間見てしまう。
激怒する雪姫に対し、思わず告白の様な言葉を口にしてしまった刀太。
そんな中、ダーナが現れ、幻の雪姫を送り返そうとするのだが…！？
雪姫を消そうとするダーナの前に思わず立ちはだかってしまった刀太。
ダーナの手に触れた瞬間ダメージを受けた刀太の左手だったのだが、その瞬間足元に再び太極図の様な模様が！？
あるいはこの瞬間、左手で闇の魔法を使いながら右手で魔法無効化が発動していたのか？
その右手が触れた瞬間、消し飛んでしまったダーナ。
彼女が消えた後には綺麗に太極図の模様が出来た様ですけど、だとすると今後刀太が戦うとその度にその痕跡が残る事になるのかな？
無敵のダーナが消し飛ばされた事に歓喜する雪姫。
「まさか奴を狭間の彼方に吹き飛ばすとは！想像以上だぞ小僧」
そんなダーナだが、雪姫も彼女が死んだとは思っていなかったらしい。
「ふぅむ 一体どうやった？どういう原理だ？」
刀太が何をやったのかその目で見ても理解出来なかったらしい雪姫。
恐らくは魔法無効化が影響したんだと思いますけど、「金星の黒」「火星の白」を刀太に教えた彼女もそこまでは分からなかったのかな？
結局、何の説明も出来ず「まぐれ」で済ませてしまった刀太。
いずれは「闇の魔法」と「魔法無効化」を自在に使える様にならなくてはならないんだと思いますけど、だとすると最終的にはネギと明日菜の両者の力を持つ事になるのか？
失敗作だと言われた刀太ですけど、彼を作った者の狙いは正にそれであり、混ざって生まれて何も出来なくなったのは本当に計算外だったのかも知れません。
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