
週刊少年ジャンプ「NARUTO外伝 七代目火影と緋色の花つ月」第2回です。
卒業試験を間近に控えた新世代の忍候補たち。
その一人、サスケとサクラの娘・サラダは忍になる事よりも父親の事で悩んでいた。
そんな娘に夫婦の事を聞かれ、思わず家を破壊してしまったサクラ。
その瓦礫の中から、サスケが香燐と写っている写真を見つけたサラダだったのだが…!?
何者かの気配を感じてため息をつくサスケ。
その襲撃を難なくかわして見せるサスケですけど、里同士の争いが無くなった(と思われる)時代であっても任務中に襲われる事は多いのかな?
襲ってきた少年の装束にうちはの家紋がある事が気がついたサスケ。
「お前は…誰だ?」
写輪眼まで備えており、これにはさすがに驚いた様子。
そんなサスケの娘サラダは例によって父親の事で悩んでいたらしい。
シズネに父親の事を聞くサラダだが、実は木ノ葉のどこの病院にも自分の出生記録がないのだという。
そんなサラダに対し、何も答える事が出来ないらしいシズネ。
もしかすると上からかん口令が出ているのかも知れませんが、だとすると火影であるナルトに聞く以外に真実にはたどり着けないのかも知れません。
サスケが香燐たちと一緒に写っている写真がキッカケで気になり出した事をシズネに教えたサラダ。
何も変わらなかったところを見ると香燐という名前すら出さなかった様ですけど、結局サラダの母親は香燐であって、彼女に何かがあってサクラが育てていたという事なのかな?
まあ、それだと見たまんまなオチなので違う気はしますけど、何の関係も無いという事もない気がします。
思えば香燐は噛ませる事で治癒させる能力があって自分は「サスケ専用」だとまで言ってましたし、もしかすると何度もサスケに噛ませる一方で自分のDNAも送り込んでいて、そのせいで生まれた子供に多少彼女の影響が出たという事もあるのかも知れません。
朝食の席でチョウチョウ一家と出くわしたサラダ。
いきなりチョウチョウの悩みを聞かされたサラダだったのだが、何と自分は両親の本当の子ではないのだという。
「だってあちしィ…両親と全然似てないと思うの…」
まさかの告白に目が泳ぐサラダ。
それを悲劇のヒロイン症候群だと説明するミツキですけど、結局それはサラダも同じだったという事なのか?
少し前に他里から来たという、何かただならぬものを感じさせるミツキ。
偶然でないとしたらサラダが目当てで近づいて来たのかも知れませんね。
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