
今週はセンターカラーで登場しました。
扉絵にも書かれていますが、実写映画とTVアニメの続編製作が決定したそうです。
実写映画がヒットしている事は聞いていましたけど、こんな短期間でパート2が決まるのは珍しい気がします。
アニメの続編についてもすでに放送で発表がありましたけど、あるいは学期単位でアニメを作る計画なのかな?
連載の方は二学期の終わりで殺せんせーの過去話に突入している訳ですが、このあたりまで次のアニメでやってくれるのかは微妙な気もしますね。
さて、一年以内に謎の怪物である担任の先生を暗殺出来なければ地球が滅亡するという重大な任を持つ暗殺教室こと椚ヶ丘中学校3年E組。
人体実験が進み体が変貌していく「死神」だったが、同時に雪村あぐりとの心の触れ合いは増えていた。
彼女の色っぽい姿に後の殺せんせーの様な表情を見せた「死神」。
誕生日のプレゼントまで用意してくれた彼女の為に極細の触手で感謝を伝える「死神」だったのだが…!?

姉の変貌に「好きな人」が出来たと察する妹・あかり。
遅くまでこき使う婚約者とは別れた方がいいと、柳沢を嫌うあかりですけど、だとしたらその姉が殺せんせーに殺されたと思った時にその感情は封印してしまったのか?
そんな柳沢の実験は月面でも行われており、そこには一匹のマウスが飼われていたらしい。
牛サイズの反物質生物が20頭いれば国一つの電力が賄えるが、生物の老化による不具合を唯一心配していたという柳沢。
細胞分裂が限界回数を超えた時の反物質生成サイクルへの影響を調べるため、人間よりも老化の早いマウスを使って実験していたそうなのだが…。
何と、細胞分裂が終わった瞬間反物質生成サイクルは消滅せず、細胞を飛び出して外に向かってしまった!?
月の物質を連鎖的に反物質に変えていき、直径の7割を消し飛ばしてしまった柳沢たち。
さすがに衝撃を受けた柳沢だが、人間の細胞が同じ様に不具合を起こす瞬間を算定すると来年の3月13日に同じ事が「死神」にも起こる事になるのだという。
地球が滅亡するのが確実となり、慌てて「死神」の処分を決定した柳沢。
分裂限界の前、すなわち殺す事が出来ればサイクルは安全に停止させられるそうなのだが…!?
どうやら月破壊の責任は殺せんせーには全くなかった様ですけど、だとしたら自分がやったと宣言したのは何だったのかな?
何か柳沢との取引でもあったのかも知れませんけど、もしかすると自分こそが諸悪の根源だと宣言する事でありとあらゆる殺意が集まって来る事を楽しんでいたのかも知れません。あぐりに教えられ、おびただしい人間を殺してきた自分が呪われた死を迎えるのは当然の義務だと理解した「死神」。
その上で、手に入れた力を試したいと考えた「死神」ですけど、あぐりが死ななければ「暗殺教室」なんて遠回りな事はせず、普通に世界の軍隊を相手に暴れ回ったのかも知れませんね。
続きを読む