
週刊ヤングジャンプ連載「ボクガール」第61回です。
新しい水着を手に入れ、みんなで仲都海水浴場にやって来た瑞樹たち。
元々瑞樹は男なんだと妄想を否定する猛だったが、現実の濡れたビキニ姿の瑞樹に決心がぐらついてしまう。
そんな瑞樹を連れて昔の様に磯遊びを始めた猛。
ナマコの白い内臓が顔にかかり、そんな瑞樹の姿に悶絶する猛だったのだが…!?
夏休みもいよいよ終わりが近づき、いよいよ帰る事になった夢子たち。
対して休み明けまで地元に残るという瑞樹だが、友達にも会いたいのだという。
何やら女になった事など忘れている様な瑞樹ですけど、それだけ女の体に慣れてきたという事なのか?
猛だけでなく瑞樹とも離れたくないと言う夢子にドキッとなる瑞樹。
以前と比べて距離が近くなった瑞樹と夢子ですけど、今ではかなりぶっちゃけた話もしていますし、もし瑞樹が男に戻ったら夢子が本当に猛を選ぶのかは微妙な気がします。
帰る前にお祭りに行く事になり、猛と夢子を仲良くさせる手段を考える瑞樹。
そんな瑞樹が男物の浴衣を着ている事に気が着く兄・秋彦だが、瑞樹の部屋の前に女物の浴衣が置いてあるのだという。
「この浴衣実は…父さんのだったりして」
何と、このところおとなしいかと思いきや、着せる浴衣まで用意していた瑞樹の父。
女子寮に入れると言っていた父ですけど、結局その話は当日まで内緒にでもするつもりなのかな?(笑)
「まぁせっかく女になったんだから試しに着てみてもいいんじゃないか」
「それに猛くんも見たいだろうし」
まさかの兄の言葉に顔が赤くなる瑞樹。
友達の女装姿で喜ぶほど猛は変態ではないと、一度は否定したはずの瑞樹だったのだが…。
何と、みんなの前に女物の浴衣姿で現れた!?
自分から女物を着てきた事に衝撃を受けた猛。
地元の友達に会っても人混みの中なら大丈夫だと根拠の無い事を言うロキですけど、瑞樹がこうやってどんどん女らしくなる事はロキにとって喜ばしい事なのかな?(笑)
一方で、そんなに人混みがあって人を判別しにくいというのなら父親がこっそり近づいて来ても分からないかも知れません。
あの父が浴衣を用意してそれで終わりとはとても思えませんし、何処かでその様子を撮影し、自分の新たなコレクションにする可能性は高い気がしますね(笑)。
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