
吉河美希の少年マガジン連載「山田くんと7人の魔女」第57回(番外編1回含)です。
白石うらら・小田切寧々・大塚芽子・猿島マリア・滝川ノアら魔女の能力をコピーする力を持つ私立朱雀高校に通う超常現象研究部2年生・山田竜。
会長に虜の能力をかけようとした山田だったが、副会長・飛鳥美琴に蹴り飛ばされ、何と拘束されてしまう。
その山田の指を折ろうする飛鳥に恐怖を感じた山田は虜の能力を使うものの、より性格が悪化し、更なる危機を迎えてしまう。
それでも諦めない山田が魔女の為に動いている事を知り、拘束を解き、自分はかつて透明人間の能力を持つ魔女だった事を明かす飛鳥美琴だったのだが…!?
「次の会長継承者が誰なのか 話さるざるを得ないようだ」
結局、直接会長に聞く事になった山田たち。
だが、その会長も誰にするか決めかねているのだと言う。
「最も有力だったのは玉木君だったんだけど…ちょっと今回の件で見直すことにしたよ」
「ゆえに3人の評価は横並びの状態だね」
何やら今回の依頼人が悔しがる様な事を言う会長。
というより、会長に罠を仕掛けようとした時点で、大きなマイナスなのでは?
それで横並びという事は、それこそ玉木が2人を大きくリードしている状況だったのかな?
誰なのかハッキリしてくれないと困る為、それでも食い下がる山田。
そんな状況にゲームで決めようと言い出す会長だったのだが…。
「知ってたかい山田君」
「この学校には魔女が7人存在することを…!」
ついに明かされた7人の魔女の存在。
ようやくこれでタイトルに偽り無しという事になりそうです。
とはいえ、結局そういう情報は前の会長からでも聞いたのでしょうか?
下巻ノートが手に入らなかった事からノアの能力が何なのかも知らなかった会長。
ならば、6人まで判明した現在、ラストの能力が何であるのかは判明しているのでしょうか…?
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