
吉河美希の少年マガジン連載「山田くんと7人の魔女」第145回です。
紺野つばさ・萌黄ことり・筑紫愛子・清集院桃子たち魔女の能力をコピーする力を持ち、私立朱雀高校に通う超常現象研究部2年生にして生徒会会長秘書の山田竜。
八十島かおりが魔女ではなかった事を知った山田はノアを説得し無事にかけた能力を解除する。
その上で八十島かおりにキスを迫るも苦戦する山田。
ノアの機転もあって何とか能力をかけ、将棋部に無事潜入した山田だったのだが…!?
将棋部の中で彼女が無視されている事に動揺する山田。
山田の命令なのか、それとも本人の意思なのか選挙の話を持ち出したかおりだが、仲間たちは全く相手にしていない様子。
潮たちが退室し、一人残った飛鳥に声をかけるも相手にされないかおり。
「そりゃそうですよ あんなにバカで性格悪い奴誰も相手にしません」
「おしゃべりだから情報もらされたりしたら大変ですしねー!」
選挙の事すら知らされていない彼女だが、ノアにすればそれも当然の報いらしい。
さらにクラスで自分の机を荒らされたり、スカートにイタズラされているのを見てしまった山田。
「これはノアをいじめてた罪ですよ!」
いじめはめぐりめぐって自分に返って来ると評するノアだが、山田にすれば他人事ではなかったらしい。
かおりの様子を見れば見るほど神妙な表情になって行く山田。
やはり、自分も学校の嫌われ者だっただけに彼女のおかれた立場が理解出来るのか?
うららや宮村たちと出会って救われた山田ですが、すでにこの段階でどうすればいいのか結論が出ていたのかも知れません。
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