
週刊少年ジャンプ連載「暗殺教室」第126回です。
一年以内に謎の怪物である担任の先生を暗殺出来なければ地球が滅亡するという重大な任を持つ暗殺教室こと椚ヶ丘中学校3年E組。
死を前にして昔を思い出す理事長だったが、かつての理事長は生徒の事を何よりも考える良い教師だった。
だが、3人の教え子の一人・池田が亡くなってしまい、強い生徒を育てなければいけないと教育方針を変えてしまう。
池田を殺した男達を言葉巧みにギャンブル中毒の廃人に導き、弱さの象徴だった校舎を今のE組にした理事長だったのだが…!?
死を目前とした理事長に対し、あくまで殺せんせーを擁護するE組の生徒たち。
もし本当にクビになったとしてもみんな殺せんせーについて行くのだという。
家出してでもどこかの山奥に籠ってでも3月まで暗殺教室を続けるという生徒たち。
そんな決意に涙する殺せんせーだが、理事長にすれば自分の教育の障害でしかないらしい。
「殺せんせー 私の教育論ではね」
「あなたがもし地球を滅ぼすなら…それでもいいんですよ」
何と、躊躇無く死の問題集を開いた理事長。
さすがに驚く生徒たちですけど、そこまでやるとは思ってもいなかったか…?
そんな理事長だが、地球が無くなれば結末は全員平等に訪れると考えていた様子。
自分の生徒だけが不利益を被る事も無く、それは自分の教育のひとつの理想になるらしい。
そんな極端な理想を掲げる理事長だが、結局死ぬ事にはならなかった様子。
何と、かつて渚を救った際に使った「月に一度の脱皮」を理事長に使った殺せんせー。
自分にも使う事は出来た「脱皮」だが、自分が勝った場合理事長は迷い無く自爆を選ぶと考え、その為に温存していたらしい。
かくして全てにおいて完敗となった理事長ですけど、自分に絶対有利な勝負で負けた事を考えるとこれが最初で最後の戦いという事になったのでしょうか?
明らかに意図を持って椚ヶ丘中学校3年E組に赴任して来た殺せんせー。
もし理事長を何とかする事が目的ならミッション終了という事になりますけど、やはりそれだけが目的ではないのかな?
3学期になれば地球滅亡の期限まで待ったなしですし、殺せんせーの正体とその真の目的が明かされる日も近づいているのかも知れませんね。
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