
週刊少年ジャンプ「トリコ」第297回です。
新たなセーフティモンスター「電シャーク」に乗ってエリア7を目指す事になったトリコたち。
巨大な花粉に衝撃を受けたトリコたちだったが、実はエリア7は全てが巨大な世界だった。
いきなり捕獲レベル600超えのモンスターに囲まれるも「許可」が出ていない為に助かる事になったトリコたち。
そんな中、車両に乗り込んできた謎の猿をゼブラはレーザーボイスで仕留めるのだが…!?
それが開戦の合図となったのか、気がつくと沢山の猿に囲まれていたトリコたち。
すかさず「死音」を仕掛けるゼブラだが、さすがに捕獲レベル688のジャゴリラには通用なかった様子。
そんな相手の頭をグルメ細胞の悪魔の手で直接もいだゼブラ。
だが、なくなった頭がまた生えてきた?
どうやら戦えない訳ではないもののかなり面倒な相手らしい。
釘パンチを使うも捕獲レベル650のクレイジーサルサに軽く受け流されたトリコ。
武器を使う捕獲レベル622のイアイアイ、髪の毛が蛇の捕獲レベル668のメデューサル、悟りを開いた様な捕獲レベル671の観音ゴリラと、次々と敵が現れ、完全に包囲されてしまったトリコたちだったのだが…!?
実はエリア7は完全な縦社会であり、巨大な生態系のピラミッド「モンキーレストラン」には序列があるのだという。
そのランク付けは「モンキーダンス」と呼ばれ野生の格闘術「猿武」の実力で決められており、下は「新入り」から上は「師範」まであり、総勢約50億頭がひしめき合う猿山のボスが猿王バンビーナらしい。
師範となって初めて自由な捕食と交尾が認められるのだが、現在その師範はわずかに四頭なんだとか。
今回最初に捕食の許可が下りたこの猿たちは「新入り」であり、どうやらこの大陸では最下層であっても捕獲レベルが600台になるらしい。
ダメージを負う時に瞬間的に捕獲レベルを上げ、受けたダメージは体内で流動させて体外に逃がしていると敵を分析するココ。
四獣本体がそれをやっていた事を思い出すサニーですが、捕獲レベル600台ならそれも納得するところなのかな?
そんな相手に序盤から苦しめられる事になってしまったトリコたち。
何やら先が思いやられますけど、やはり師範と対決するまでにもう一段階レベルを上げる必要があるのかも知れませんね。
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