
週刊少年ジャンプ「NARUTO」第696回です。
終末の谷で激突するナルトとサスケ。
サスケを殺したくない為、受身にならざるを得ないナルトだったが、また一人になろうしているサスケを放っておけないのだという。
激しい激突の中、精神の中で顔を合わせるナルトたち。
戦いながらも互いの心の内を理解する2人だったのだが…!?
一流の忍同士なら一度拳を交えただけで互いの心が読めるという、サスケとの会話を思い出すナルト。
それでも戦うというサスケだが、ナルトだからこそ切らねばならないのだという。
今まで五里がまとまっていたのは暁やマダラという共通の敵がいたからだと指摘するサスケ。
その共通の敵がいない今、再び各里は対立すると考えるサスケだが、その敵に自分がなるつもりらしい。
「今やっと…今までの点は線となった」
写輪眼から始まり輪廻眼の力まで手にし、もはや転生不死など自分が死んだ後でもどうにでもなるというサスケ。
「オレは今…この世で最も強い」
「そして今ここで影に足を踏み入れる第一歩としよう」
最強の影としてこの世に君臨し、一人で世界を管理しようとするサスケだったのだが…!?
互いに心を通じ合わせながらも戦う事をやめられないサスケ。
その意思は固く、ナルトを殺す事に躊躇はなさそうですけど、そんなサスケの気持ちを残り4週で変えられるのかというと何だか微妙な気もします。
あるいは、完全な決着とはならず、結局両者が里の内と外から見守る様な形に落ち着くのかな?
とはいえ、この厳しい表情を見るとドローではサスケも納得出来ないと思いますし、やはりナルトが一度徹底的に追い込み、サスケにハッキリ「負けた」と言わせないとダメなのかも知れません。
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