
高橋留美子「境界のRINNE」第253回です。
死神の仕事を放棄して堕魔死神カンパニーに就職してしまった鳳の姉。
鯖人を摘発するはずが恋仲になり秘書になってしまった彼女だが、鳳によればそんな彼女を救い出す最後のチャンスかもしれないのだという。
鯖人がプロポーズしてくれるかも知れないと姉から連絡を受けた鳳。
まさかの話に驚くりんねたちですけど、鳳がそれをチャンスだと考えたという事は最初からプロポーズ話なんて信じていなかったのかも知れません。
そんな突然の鯖人の再婚話ですけど、そもそもりんねの母に関しては色々と謎に包まれたままです。
すでに死んでいるという話もありましたけど、ならば何故昔話でりんねの祖父が出る様に母が登場しないのか?
思うに本当は死んでなどいなくて、何か大変な事件に巻き込まれていて魂子たちも息子に聞かれたら死んだと伝えるように言われているだけなのでは?
そう考えると「らんま1/2」でも家族の中で母が最後の謎でしたけど、同じ事が「境界のRINNE」でも起きている気がします。
そもそも母が再登場となれば美人秘書の立場は無くなりますし、鯖人も一気に追い詰められそうな事を考えると母が出るとすれば最終回近くであって、物語を〆る真のボスキャラとして最後の最後に登場する事になりそうな気がしますね。
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