
「トランススイッチ」のリリースが止まる一方で、最近TS関連の連載が増えてきた様な気がします。
それはこのジャンルが市民権を得てきているという事なのか?
編集部がどういう意図を持ってそういう作品の連載を決めているのかは気になりますね。
出来れば各誌に1タイルずつ並べてくれると嬉しいのですが、さすがにそれは妄想が過ぎるかな?
「山田くんと7人の魔女」の成功で少年誌にTSジャンルが広がらないかなと思ったりするんですけどね(笑)。
果たして、これはそんなTSジャンル拡大の一翼となれるのか?
まずはみのむー様に教えてもらった月刊電撃マオウ2014年6月号からです。
CASE-1231 『真夜中のX儀典』 作/山口ミコト・馬鈴薯
TYPE:入れ替わり?
詳細:神谷浩樹(17)は女になれるという情報をもらい、「魂と肉体の交換」の儀式を経て、8人の参加者の一人・アイドルの御厨三九二になった。

月刊電撃マオウ2014年6月号より新連載「真夜中のX儀典」が始まりました。
原作者である山口ミコト氏といえば最近では「トモダチゲーム」なども手がけている作家であり、今回もサスペンスが期待されます。
みんながアイドルに夢中になる中、一人女嫌いを主張する神谷浩樹。
むしろ女になりたいと言う浩樹だが、実はニートの姉の姿を見ており、女の方が人生が楽だと考えていたらしい。
「HIROのニート姉観察日記」なるブログで不満をぶちまけていた浩樹。
そんな記事に「女になれる」というコメントをもらい、言われたサイトにアクセスした浩樹だったが、そこでは儀式に参加する者を集めており、浩樹でちょうど最低人数である8人になったのだという。
「その願いを叶えましょう――“魂と肉体の交換”によって」
言われた通りに画像をプリントアウトし、深夜0時にそれを額に貼って目を閉じた浩樹だったのだが…!?
最初から嘘に決まっていると、あまり相手にしていなかった浩樹。
それでも試す形になってしまったのはわずかでも期待していたのかも知れませんね。
続きを読む