
この特集でもずっと紹介していた「チェンジH」「トランススイッチ」シリーズですが、結局もうリリースの予定はないのでしょうか?
2月に最後の一冊が出てすでに半年が過ぎてしまいましたし、昨今の出版事情を考えるとかなり厳しくなってしまった気がします。
あるいはまた何か違う形でリリースされる可能性だったらあるのかな?
ああいったアンソロジーは貴重なので何とか復活して欲しいんですけどね。
さて、そんな新アンソロジーに登場する様な作家がここから生まれるのか?
まずは掲示板のとおりすがり様からの情報でハルタ2013年11月号(9号)からです。
CASE-1221 『三田村桜子(仮)の一生』 作/大武政夫
TYPE:変身(転生)
詳細:異世界で死んだ男・田中はその直後女の子として生まれ変わった。

ハルタ2013年11月号(9号)掲載の読みきり「三田村桜子(仮)の一生」が該当作。
当作はコミックス「東京発異世界行き」にも収録されています。
大学に合格し、ウキウキしながら帰ろうとした田中少年。
だが、トラックに轢かれそうになってしまい、その瞬間何故か異世界に飛ばされてしまう。
魔法使いに弟子入りし、そこそこの魔法使いとして大往生した田中。
だが、気が付くとその世界で女の子として転生していたのだ!!
そんな数奇な運命をたどった田中だが、前世の記憶があったため若くして大魔法使いの称号を得てしまう。
その知識を利用して古代魔法文明の遺跡を調査した田中。
だが、調査中に事故が起きてしまい、今になって日本に逆戻りしてしまった!?
不法入国者に混じって安い給料で働き、ついにこちらでの身分証を手に入れた田中。
見た目完全に外人でありながら「三田村桜子」の名を手に入れた田中だったのだが…!?
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