高橋留美子「境界のＲＩＮＮＥ」第２４６回です。
榊あやめに呼ばれて海の民宿「ひとまち荘」にやって来たりんね・桜・十文字の３人。
実はその民宿に伝わる「人待ち幽霊図」という掛け軸があるのだが、そこに描かれた男の目が特に女のお客さんを追って動くのだという。
そのお祓いをするのかと思いきや、この絵を目玉に心霊民宿として売り出す為、商売繁盛の祈祷をして欲しいというご主人。
そんな仕事をしていた榊さんが困っていると聞き、来る事になった十文字だったのだが…。
何と、その幽霊画の男が榊さんに取り憑いていた！？
昔好きだった女と間違えているらしい幽霊画の男。
成仏させてしまえば話は早いのだが、絵に戻して欲しいという事で話がややこしくなっているらしい。
いきなりいつもの手を封じられたりんねたち。
と言うより、これって榊さんが来たから起きた問題なんじゃないの？
そもそも幽霊が取り憑いているのを分かっていて、そのまま商売繁盛の祈祷を依頼するというのも変な話です。
霊をそのままにするって事は商売繁盛は霊次第って事ですし、祈祷するんじゃなくて「ずっと出て行かないで」と頼むのがスジなはずですからね（笑）。
そんなトラブルで十文字以外の者がついて来た事にショックを受けた榊さん。
タダで民宿に泊まれるからついて来たというりんねですけど、誰もそんな事言ってない気がするんだが（笑）。
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