
ヤングジャンプに移ってからの「ローゼンメイデン」第59回(番外編1回含)です。
ついに第6ドール・雛苺を迎える事になった姉妹たち。
れまで知らなかった「嫉妬」「焦燥」「羨望」といった「愛」を狂おしく欲する心を知った真紅だったが、彼女を「妹」として迎え入れる。
その雛苺がお父様からもらったというぬいぐるみを大切そうに持っているのを見て、自分が感じた思いを水銀燈が何度も味わっている事に気付いた真紅。
そのお父様と会えなくなり、ドールたちが絶望する中、箱庭の世界に予期せぬ来訪者“ラプラスの魔”が現れるのだが…!?
「だれ…?」
「…うさぎ?」
「まさか第七ドール…?」
見た事のない来訪者に動揺する姉妹たち。
「いいえ 貴女がたの愛するお父様の古い馴染みでございます」
「『ラプラスの魔』とでもお呼び下さい」
ついに姿を見せたラプラスの魔。
そんな彼が来たのは退屈を持て余すドールたちの為にお父様が用意してくれたという新しい演目「アリスゲーム」の為なのだと言う。
それぞれが鞄に眠り長い旅に出る事。
広い世界をさすらい人間のマスターと出会う事。
そしていずれ戦う事などを説明するラプラスの魔。
そんな話に動揺し、どうすればいいのか分からなくなるドールたちだったのだが…!?
ドールたちの根本となっていると思われたアリスゲーム。
それは結局お父様ではなく、ラプラスの魔がもたらしたものだった。
だとすると、それが本当にお父様の意思であるという保証はないのでは?
何やらドールたちがラプラスの魔のイタズラに振り回されている様にも感じられます。
究極の少女アリスとしか会うつもりはないと言われているお父様=ローゼン。
果たして、このラプラスの魔の話は一体何処まで信用出来るのでしょうか…!?
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