週刊ヤングマガジン「×××ＨＯＬｉＣ・戻＜レイ＞」第３７回です。
謎の女主人・侑子の「対価を払いさえすればどんな願いでも叶えてくれる店」でバイトを続ける四月一日君尋。
テレビを通して自分が客に呼ばれていた事を理解する四月一日だったが、四月一日を呼び戻して願いを叶えて欲しい客の念とでもいうべきものが塊になって「戻ってきて」と呼びかけていたのだという。
あのままでは四月一日を取り込んで無理にでも戻そうとしてしまったと言う侑子。
四月一日を追って店に来ても入れない為、「外」と繋がるテレビのある場所に行かせて憑いて来させたらしい侑子だったのだが…！？
「この店は…誰の店なのかしら」
あくまでも四月一日に答えさせようとする侑子。
その四月一日もさっきまでは侑子の店だと思っていたのだが、願いを叶えて欲しい客がいる自分は店長代理なのだという。
「外」と繋がっている客は中に入れず、でも侑子の店でもないと言う四月一日。
「だとしたら ここは『誰の店でもない』」
「いや 『店』が存在しない次元、にいるんですね おれ」
「『彼』の願いを叶える為に」
何と、ここに来て全てを思い出した！？
自分が全く別の次元にいる事を理解したらしい四月一日。
鳥カゴの件からかなりの時間経過も考えられましたけど、次元が違うのであれば必ずしも遥かな未来という事にはありません。
店長ではなく店長代理だと言い切った四月一日。
となれば、該当するのは前シリーズ後半の時期であり、侑子がいなくなってからまだそれほど時間が経過していない頃なのかも知れません。
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