週刊ヤングマガジン「×××ＨＯＬｉＣ・戻＜レイ＞」第３２回です。
謎の女主人・侑子の「対価を払いさえすればどんな願いでも叶えてくれる店」でバイトを続ける四月一日君尋。
桜の木に別の木の枝がくっついているのを見た四月一日だったが、それが「凶」を意味するものではないと確信する。
その上で、「桜」が「神に愛された娘と同じ名」だと、謎のセリフを口にする四月一日だったのだが…。
「同じ名の？」
「同じ名の娘、は誰だ」
そんな四月一日に百目鬼のさらなる追及が！？
百目鬼が口にした事がかなり衝撃的だったのか、大きく目を開いたまま固まってしまった四月一日。
そんな中、ケータイが鳴り出すのだが、そもそも四月一日はケータイを持っていなかった？
自分だけでなく百目鬼も持っておらず、ひまわりちゃんも学校では使っていなかったと思い出す四月一日。
「今は…『何時』なんだ…？」
再び鳥のイメージが浮かぶ中、何やら確信に迫る四月一日だったのだが…！？
ここに来てようやく世界が「違う」事に気がつき出した四月一日。
となると、百目鬼たちとも今までと同じ様に付き合う事は出来ないか？
一方で、世界に違いを感じる四月一日ですけど、結局今の時間は四月一日が店主を務める百年後（あるいはそれ以上）の未来なのかな？
そんな四月一日が学生時代に戻った様なのは、その時代が彼にとって一番幸福だったからなのでしょうか…？
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