
ジャンプSQ.連載「CLAYMORE」第150回です。
カサンドラを取り込み復活して来たプリシラ。
そんなプリシラに襲い掛かったクロノスとオクタビアだったが、何と逆に2人とも取り込まれてしまう。
そんな絶望的状況に覚醒しようとするも、かつてのラファエラの言葉に踏み止まったクレア。
自分が知るべきはルシエラとラファエラの成功と失敗であり、自分がラファエラの役割を担い、自分の中のもう一人を覚醒させるべきだと気がつくクレアだったのだが…!?
その瞬間、謎の妖気が戦場に出現した事に気がつく戦士たち。
「クレア…?いや…似ているがこれは…」
クレアの妖気に近いものを感じるミリアだが、この反応からすると似ている様で全くの別物といった感覚なのでしょうか?
その妖気は聖都に残っていた新世代の戦士たちも感じていた様子。
古参のガラテアも妖気の持ち主に心当たりは全くないらしい。
そんな妖気の持ち主の思いもしない姿に呆然となるラキ。
いきなり殴られるラキだが、彼女にしてみれば大切なクレアが取られるとあっては誰が相手であっても気に入る事はないのか?
「まあ それでも…」
「いい男と いい仲間に恵まれたな クレア」
ついにその姿を見せた歴代最強の戦士・微笑のテレサ。
戦士が別の戦士に覚醒するという、正に自分にしか出来ない覚醒の仕方を見せて来たクレアだったのだが…!?
結局、彼女はクレアの奥でずっと眠り続けていたのでしょうか?
「一番近いところからずっと見ていた」のであればこれまで何度かあった絶望的な状況で顔を覗かせてもよかった気がします。
その一方で、今にして思えばプリシラとの戦いでいつかこうなるのは時間の問題だったのかな?
そもそもカサンドラなど歴代の戦士の凄さを見せられただけに、その中でも最強と呼ばれるテレサが今現れたらどうなるかというのは読者的にもかなり惹かれる展開ですからね。
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