
月刊ヤンマガ「COPPELION」第4部第22話です。
ようやく多摩川の橋のところまで来たものの、イエローケーキの部隊に発見され捕らわれの身となってしまったタエ子。
一方、再び武者小路から連絡をもらった荊だったが、実はDr.コッペリウスこと伊丹又三郎は1995年27歳の時に娘の伊丹刹那の親権を巡って生みの母親と裁判を行い、敗訴しているのだという。
だが、その真の理由が胎児になる前のヒトの胚が欲しかったからだと聞かされ、呆然となる荊。
その一方で、葵のゲノムデータを完成させ、キメラと共に逃亡するDr.だったのだが…!?
葵を救出し、そのままDr.を追いかける事になった荊。
「つまり今の葵は出涸らしってことですか~!?」
データを取られた事で完全に用無しとなった葵だが、もう狙われなくなった事を考えれば葵としてはラッキーといったところか?
「今も各国首脳は京都会議の円卓で…Dr.コッペリウスが設計図の送信準備を整えるのを待っている!」
カザフ草原に核攻撃をした国に設計図を売却するとしているDr.コッペリウス。
何とかして設計図を送信する前にDr.を捕まえなければ核戦争になる可能性があるらしい。
一方、イエローケーキに捕らわれたタエ子はラボに送られる事になった様子。
そんな中、タエ子を助けるために乗り込んてきたアシモフだが、工作員として登録されており、まだその裏切りはバレていないらしい。
ナンバー005としてデータ収集の任務についていたアシモフ。
「コッぺリオンに目をつけたなら…やめておいた方がいいぞチーフ」
その上で、タエ子を助ける為か、コッぺリオンから手を引く事を提案するアシモフだったのだが…!?
孤立無援の状況で何とかタエ子を助けなくてはならないアシモフ。
何とか理解を得ようとするアシモフですけど、フォッシロイドなんて馬鹿げた兵器を投入する様な組織が簡単に納得するとも思えません。
あるいはこうやって状況を説明する事で聞いていた仲間が謀反を起こす事にでも期待しているのか?
どちらにせよ余程上手くやらなければ単独で助けるのは難しい気がしますね。
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