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Channel: いけさんフロムエル
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「アラタカンガタリ~革神語~」俺らは決着をつける!アメエノの脅迫と凄惨なる結末!!

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おままごと

渡瀬悠宇の少年誌連載作品「アラタカンガタリ~革神語~」第226回です。

宮城の下男たちに取り押さえられるも、その場に現れた門脇によって助けられたナサケたち。
目が見えないまま門脇と対峙した革だったが、劍神を手放したものの「降し合い」から逃げた訳ではない事を明言する。
その一方で、取り返せるならもう一度走って決着をつけたかったと言う革。
だが、門脇は高校入学前に事故に遭っており、後遺症が残ると言われていたのだという。
「『もう一度』なんてねえんだよ!!俺は二度とあの時みたいには走れない!!」
「お前が一瞬でも気を抜いたあの勝負は!!もう永遠に付くことはねえ!!」
「だから!!こんな異世界で!!こんな剣振り回して!!『どっちかが消える』こんな方法でしか俺たちの決着はもう付かねえんだよッッ!!」

呆然とする革に対し、怒りをぶちまける門脇だったのだが…!?

「アラタ…光の劍神『創世』の鞘と、対極の闇の劍神『逐力』の鞘が元親友…か」
2人の会話を聞き姿を見せたアメエノ。
門脇の事は知っているはずのアメエノだが、革との関係までは詳しくは知らなかったのか?
「…ここまで来て目が視えるとはな…さすが『アカチの眼』、だが左目はとっくに機能していないはず…」
視えているのは片方だけだと、自分の事を棚に上げ門脇が不利な状況になっている事を指摘するアメエノ。
一方で、ヤタカとカンナギが属鞘たちと戦っている事を取り上げ、アメエノの方こそ何も視えなくなっているはずだと、属鞘たちが倒されたら動けなくなる事を指摘する門脇だったのだが…。
「だから貴様らの闘いは、『おままごと』だと言うんだ!!」
何と、そんなアメエノから強烈な鬼の障気が!?

不利を指摘されても全くひるまないアメエノ。
結局、目が視えない事は彼にとって普通の事であり、属鞘が倒されて「眼」を失っても関係ないのか?
あるいはこの世界で生き抜く為に視力に頼らずに戦う術を身につけているのでしょうか…?

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