
「月光条例」第239回です。
ハチカヅキから真実を聞かされる長老や数多くのキャラクターたち。
仲間を信じない月光をダメなヤツだと言うイデヤだったが、一寸法師は仲間と言いながらこっちが月光を仲間に迎えた事などなく、ただ犯罪者としての名をくれただけだと反論する。
仲間が大好きでも上手く口で言えない為、全部背負い込んで黙って行ってしまったと言う一寸法師。
そんな中、集中砲火を浴びるマリク・サイフ号だったのだが…。
何とその瞬間、魔法の帽子でオオイミ王の前に飛び、王を何処かに連れ去ってしまったのだ!!
「こ…これを狙っていたか…!」
その瞬間、月光の狙いを理解するオオイミ王。
さんざ大暴れして軍隊を船に引きつけておいてから魔法の帽子で王を拉致するつもりだったらしい。
どんなに大勢だろうが、オオイミ王がいなくなったら「物語」を消すどころではなくなると言う月光。
「思う存分やろうぜ」
手下にも見つかりにくい場所に飛んだと言う月光だったのだが…。
何と、そこは「一寸法師」の本の中だったのだ!!
無人と化した「一寸法師」の世界にやって来た月光。
恐らくは大暴れしても迷惑にはならないと考えたと思うのだが…。
例えキャラクターが不在でも、「月の客」の攻撃を受ければ「本の世界」が完全崩壊する事も有り得るのでは?
主役がいなくなると<消滅>するというお伽話の世界。
逆に世界の方が先に<消滅>した場合、それでもキャラクターが残っていれば<消滅>がギリギリで回避された時の様に世界は再生されるとでも言うのでしょうか…?
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