渡瀬悠宇の少年誌連載作品「アラタカンガタリ～革神語～」第２２３回です。
復活は５０号からとの事でしたが、何とか無事再開する事になった様です。
革を追って何とかアメエノ領チワヤに到着したカンナギたち。
だが、すでにそれはアメエノの属鞘の劍神「千里（セサメ）」によって見抜かれていた。
アメエノの居城を目の前にしながらもアメエノの劍神「目賭」の神意「視界憑依（シガヒム）」によって視力を奪われる為、迂闊に近寄る事が出来ないカンナギたち。
そんな中、謎の群衆が現れ、襲われる事になったカンナギたちだったのだが…！？
問答無用でカンナギたちに襲いかかって来たチワヤの領民たち。
慌てて劍神を抜くカンナギだが、民たちは視界を封鎖されており、アメエノの恐怖に支配されているだけなのだという。
今彼らが見えているのはカンナギたちだけであり、捕まえる事が出来れば視界を戻してくれると言われているらしい領民たち。
「それに…どのみち命令に背いたら俺たちは、なぶり殺されちまう――！！」
すでに彼らには逃げるという選択肢はない様子。
一方、「是空」で街を調べたヤタカは４人の属鞘の位置を確認する事に。
属鞘を倒せばアメエノの視界は断たれ、また民の視界を封鎖したのも属鞘の一人である事からカンナギも攻撃を中止し、ターゲットを属鞘に切り替える事にしたらしい。
「よし、僕は別の属鞘を倒す！ナサケはミクサ、コトハと塔へ走れ！革を捜し助け出すんだ！」
それぞれ分かれて行動する様に指示するヤタカ。
どうやらみんなの視界が取り戻せるかどうはヤタカとカンナギに託される事になった様なのだが…！？
何やらアメエノと対峙する事にはなりそうもないヤタカとカンナギですけど、そうなるとやはり革が一人で何とかするしかないのでしょうか？
「創世」がその手に無く、ただ拷問を受けるだけだった革。
あるいは属鞘が倒され視界が断たれた時、アメエノは自ら敗北を知る事になるのか？
果たして、その時革は「創世」が手に無い事を後悔する事になるのでしょうか…？
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