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Channel: いけさんフロムエル
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「NARUTO」~見守りたかった“うちはオビト”と引き抜かれた尾獣!!

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n見送り1

週刊少年ジャンプ「NARUTO」第654回です。

チャクラがつながった事でオビトの内面に触れたナルト。
そんなナルトを通して自分の進むべき道が間違っていない事を実感したかった事を認めたオビトだったが、そっくりだったナルトがいつ絶望するのか試したのだと言う。
行き先もハッキリせずわざわざ険しい道だと分かっていて歩くことはないと主張するオビトに対し、自分が知りたいのは険しい道だと反論するナルト。
仲間の想いや思い出を捨てられないでいる事を見抜き、そんなオビトに手を差し伸べるナルトだったのだが…!?

差し出された手を前に悩んだ表情を見せるオビト。
一歩前に出てその手をつかむかと思われたオビトだったのだが…。
何と、手をつかまずそのまま首を締めに来た!?
「オレはそちら側に行くことはない…!今までの道に後悔もない」
何を言われようと自分の考えを改めるつもりはない様子。
「だったら…今さら…」
「火影の自分なんか想像すんな!!」

そんなオビトを逆に殴り飛ばすナルトだが、オビトとしてもそれを言われたら反論出来ないか?
殴ったナルトが昔の自分の姿になっている事に気がつくオビト。
「リンが見守りたかったのは今のお前じゃねーよ」
「うちはオビトだ」

正に自分自身に言われる形になったオビトですが、だとすると認めたくないだけでその結論にはすでに達していたという事なのかも知れません。

かつての自分がリンに引かれてカカシとミナトのところへ行こうとするのを見送るオビト。
その「心の穴」を埋める事が出来ず、ここまで来てしまったオビトだったのだが…。
果たして、仲間を必要としなかったオビトにこの「心の穴」は埋められるものなのか?
仮にここから無限月読で自分の望む世界を作ったとして、今のオビトは自分に納得出来るのでしょうか…?

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