
ジャンプSQ.連載「CLAYMORE」第144回です。
エウロパを撃退するもその命を落としてしまったクラリス。
一方、自意識を取り戻したカサンドラは状況を理解し、何と一撃でラーズを仕留めてしまう。
そんな状況に作戦を戻し、カサンドラをプリシラにぶつける事にしたミリア。
その一方、プリシラに幼い少女の姿が見えていない事に気が付き、覚醒する前の人であった時のプリシラが後の戦士に自分を殺してくれる者が出現する事を期待し、制約を自分自身にかける事に成功したと言うダーエだったのだが…!?
人であったプリシラが今の自分の死を望んでいたというダーエの見解に納得したプリシラ。
実は何故見も知らない1人の戦士に執着していたのか自分でも疑問を抱いていたのだという。
「あいつはおそらく私が戦士の時最後に闘った女の血肉を身体に宿している」
「そして私が見逃した幼い少女の最初の一人…」
何と、クレアの素性を突き止めたプリシラ。
この自分を殺す事が出来る最初にして最大の希望だと期待した人としてのプリシラだが、その想いが爪痕の様に残っていて無意識のうちに彼女を追う行動をとっていたのだという。
一人の少年に染みついたわずかな残り香にすがって何年もの月日を経てようやく出会ったと言うプリシラ。
「残念なのはその子があの時の戦士の力をなにも受けついでなかった事 たとえ覚醒してもおそらく並程度の覚醒者にしかなれないという事かしら」
何と、クレアと実際に会い、彼女にはあまり期待できないと確信したらしい。
プリシラに食われて人生の幕としたいというダーエを踏み潰し、トドメを刺したプリシラ。
「あら生きてたのあなた…」
何と、そんなプリシラのところにラキが現れた!?
「あの時の約束を果たしに来たよプリシラ」
無謀としかいえないこのラキの行動。
リフルと戦闘中だったらどうするつもりだったのか気になるところなのだが…?
果たして、クレアを復活させた時の様に対プリシラでもラキがカギを握る事になるのか?
それともプリシラがクレアの素性を知った今、彼女の好みだという“若い男の肉”として最後は処理されてしまう運命なのでしょうか…?
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