
渡瀬悠宇の少年誌連載作品「アラタカンガタリ~革神語~」第221回です。
船内に隠れて密航していた先生を発見した革。
そんな先生に「創世」を預けた革だが、もし敵が現れたら「心」で戦うのだという。
その一方、カンナギにアカチと戦った時の事を聞き、ただひたすら本気で戦って、互いの気持ちを包み隠さずぶつかり合い、お互い究極に行き着くまで、絶対に分からないと聞かされる。
そんな話に門脇と自分の姿を重ねる一方、一人でいるところをアメエノの属鞘に見つかってしまった革だったのだが…!?
アメエノの4人の属鞘に囲まれてしまった革。
アメエノに連れて来いと命令されて来た4人だったが、アメエノの方針がそうさせるのか、いきなりパンチとキックで攻撃を開始する。
『カナテやカンナギに習っておいてよかった!』
劍神が使えなくても何とか対抗する革。゜
「『顕れたまえ』――」
「劍神『目封(メルフ)』――!!」
だが、体術では難しいと見たのか、劍神を使い出し、何と革の視界を「封鎖」してしまったのだ!!
何も見えなくなり、一方的にやられてしまった革。
結局、劍神を手放した事が致命的な事になってしまいましたけど、使えないのであれば持っててもあまり意味はなかったか?
むしろ、使えない事を暴露する事になり、安心して攻撃させる事になってしまい、余計に危険な事になってしまったかも知れません。
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