
週刊少年チャンピオン「聖闘士星矢NEXT DIMENSION冥王神話」第58回です。
瞬と天馬の危機に、突如として姿を現した未来の乙女座の黄金聖闘士シャカ。
だがそれは、アンドロメダの聖衣についていたシャカの残留思念だった。
仏陀の四門を強引に突破しようとする天馬たちを引き戻したシャカ。
そんなシャカに対し、シジマが乙女座最大の奥義・天舞宝輪の体勢に入る一方、シャカも天舞宝輪を張るのだが…!?
まさかの天舞宝輪同士の激突を見る事になってしまった瞬と天馬。
さすがの瞬もどうなるのか想像出来ないが、このまま2人がぶつかればとてつもなく恐ろしい事が起こると察したらしい。
『シャカよわたしに対するに天舞宝輪とはこしゃくなことを…』
『おまえがどこまでも抗うというのなら仕方あるまい』
『今こそこまシジマの 神音を聴くがよい』
何と、「目」ならぬ「口」を開くシジマ。
静寂なる男という異名を持つシジマですが、どうやらシャカと異なり「口」を封印するスタイルからそう呼ばれているらしい。
「くっ なんだこの低いうなりは!?」
「まるで遠い次元の彼方から聞こえてくるような ま…また無響空間か!?」
「ち…ちがう これは…!!」
「吽形!!宇宙の終焉を象徴する音です!!」
やたらと物分かりがいい瞬。
処女宮が闇に飲まれて行き、ここに宇宙の終わりが現出されるのを理解する瞬たちだったのだが…!?
それにしても口を閉じているというのは目を開かない事と比べるとハードルはかなり低い気がします。
そもそも、「静寂なる男」という割には、ここまで結構しゃべっていたのでは?(笑)
あるいはそのほとんどがテレパシーだったのか?
また一方で、他の五感を閉じていた乙女座が過去にいたのかどうかも気になるところ。
中には聴覚や嗅覚、はたまた触覚を閉じていた者もいたのでしょうか…?
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