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Channel: いけさんフロムエル
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「アラタカンガタリ~革神語~」誰も鬼になんかなりたくない!怒りの天通力と空っぽの男!!

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渡瀬悠宇の少年誌連載作品「アラタカンガタリ~革神語~」第218回です。

突如全校集会の壇上に現れ、「鬼ごっこ」を宣言したハルナワ。
何と、生徒達が鬼化してしまい、アラタと織部は危機に陥ってしまう。
革と連絡を取り、「鬼胎紋」を破壊する様に教えられたアラタ。
屋上に出て何とかハルナワ本人に接触するも、織部が捕らわれ自身もハルナワに劍神を突きつけられる事になったアラタだったのだが…!?

鬼化した生徒たちに織部が捕らわれてしまい、身動きが出来なくなってしまったアラタ。
「彼女の左腕はすでに折られた…次はどうしようかな?」

完全にもてあそぶハルナワだが、彼なら本当に四肢を引きちぎるくらいの事はやらかしてしまうか?
自分はキッカケを与えただけで、彼らの中にはちゃんと「鬼」になる醜いものが隠されていたと言うハルナワ。
「例えそうだったとしても…」
「誰だって!好きで『鬼』になんか、なりたくないんだッ!!」

鬼になった友人のめぐが泣いているのを見た織部。
そんな彼女が鬼になってしまった事を悲しんでいる事に気がついたらしい。

何とか織部を助けたいと考えるアラタ。
そんな彼が同じ秘女族だからといって所詮は他人の織部を必死に護ろうとする事が理解出来ないらしいハルナワだったのだが…!?

元からの天和国の人間であり他の六ノ鞘とは事情が異なるハルナワ。
思えば入れ替わりで天和国に行った門脇と革の因縁の深さを考えれば、織部が天通力を使えるようになったとは言え、ハルナワを何とかするのはアラタの役目なのか?
鬼化を解くには「鬼胎紋」を破壊する様に教えられたアラタ。
ならば、劍神を持っていないアラタとしては、破壊した後はこの大量殺人犯のハルナワと和解する事にでもなるのでしょうか…?

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