
鳥山明の新連載「銀河パトロールジャコ」第5回です。
大森と共に東の都に出て来たジャコ。
大森から目立たないようにと言われたジャコだったが、犯罪者を見て見ぬフリは出来ず、何とカバンの引ったくり犯を銃で仕留めてしまう。
その謝礼として二万円を受け取り、空金入手まで残り1898万円としたジャコたち。
その一方で、ジャコはもてないというどうでもいい情報を入手する大森だったのだが…!?
「まかせておけ ナメクジのように静かにしている」
大森がマーケットでミルクとチーズを買っている間、店の外でおとなしく待つ事になったジャコ。
だが、100メートル先のアリのゲップさえのがさない銀河レシーバーは犯罪が起きるのを聞き逃さなかったらしい。
衣装に緑茶がかかったからと大金を要求される女の子の声を聞いたジャコ。
現場まで出かけムズムズしたジャコは我慢出来ず介入する事に。
「理不尽ないちゃもんをつけたうえに女性をたたくとは言語道断!」
「女性だろ?」
「…お おう」
「というわけでおまえたちはこのわたしが許さないぞ!」
ご丁寧に大森から渡された服を脱ぐジャコ。
「訳あって名乗ることはできないが」
「銀河のためにおまえたちをこらしめてやる!」
本格的に戦闘体勢に入るジャコだったのだが…!?
わざわざ聞くなど、相手が女性である事に確信が持てていない感じのジャコですけど、実は地球人の男女(地球人に限らない?)の違いがよく分かっていないのかな?
前回、ジャコがもてないという話が出ましたけど、もし日常的にこういう質問を女性にしているのだとすれば、怒らせる事はあっても確かにもてる事はないのかも知れません(笑)。
続きを読む