「月光条例」第２５４回です。
エンゲキブたちの危機に突如として姿を現した赤ずきんとシンデレラ。
実はアラビアンナイトの事件で月光が犯人だと信じられなかった２人は、＜読み手＞になる事で月光を理解しようとしたのだと言う。
さらにハチカヅキから今起きている事を聞き、北極に一番近い「うらしまたろう」の本がある本屋で待機していたシンデレラたち。
その２人の強さに工藤さんたちが驚く一方、雪粒のキャラクターたちは絶体絶命の危機に「うちでの小槌」を使う事を考えるのだが…！？
「うちでの小槌」でみんなを元に戻すべく、姫に在り処を聞く一寸法師。
「はい、胸元にございますが…手が使えぬので…出すことが適わぬのです…」
そんな事態にみんなで小槌を引っ張り出す様に指示する一寸法師。
かくしてイデアや孫悟空たちが一斉に姫の胸元に顔を寄せ、口でくわえて引っ張り出そうとするのだが…。
さすがの姫も事態が事態だけに「セクハラです」とは言えないか？（笑）
敵の戦艦の攻撃が始まり、隣の氷原が吹き飛ぶのを目撃した一寸法師たち。
何とか初弾は逃れたものの、いつ当たるか気が気じゃないらしい。
そんな動揺する一同に気合を入れ直すはだかの王様。
これより叶える願いは「うちでの小槌」だけでは叶えられぬ大きな願いであり、願いを叶える宝を持つキャラクターは何とかそれを引っ張り出す様に指示する王様だったのだが…！？
何やら「願いゴト叶えキャノン」の時の様な大きな願い事を考えたらしいはだかの王様。
あの時は「お伽話」の消滅という巨大な願いを叶えようとした訳ですけど、結局ＭＡＸだとどれだけの願いが可能なのでしょうか？
キャラクターたちを全員北極の雪粒にするという願いなら「うちでの小槌」ひとつでＯＫ。
キャラクターたちを人間にするという願いも「うちでの小槌」ひとつでＯＫ。
何を基準にして「大きい願い」とするのかイマイチよく分かりませんけど、この万能さを考えたら別に「うちでの小槌」だけでも充分な気がします。
一発発射で７０年の充電が必要だった「願いゴト叶えキャノン」。
実は全てのアイテムを使った願いはそれと同じ効果になるのでは？
どうなるか分かりませんが、もしやの場合に備えていくつかの願い事アイテムは今後の為に残しておいた方がいい様な気がしますね。
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